今日は、新築自宅の小便器の設置です。通常0.5坪のトイレには設置しませんが、自分と子供が必要なので設置しました。小さい子供で男の子女の子同士なら兼用することが可能なので。
台座を取り付けて
小便器の下部には、フランジと呼ばれるパッキンを取り付けます。
給水管を現場に合わせてカットして
フラッシュバルブを取り付けます。
これで完成!
今日は、新築自宅の小便器の設置です。通常0.5坪のトイレには設置しませんが、自分と子供が必要なので設置しました。小さい子供で男の子女の子同士なら兼用することが可能なので。
台座を取り付けて
小便器の下部には、フランジと呼ばれるパッキンを取り付けます。
給水管を現場に合わせてカットして
フラッシュバルブを取り付けます。
これで完成!
石垣市役所からの小便器の修繕依頼です。男子小便器二箇所。人感センサーが働かず、水が出ません。 調べてみると給水に問題はなさそうです。
他の部分に問題があるのですが、この製品は製造後20年を経過しているので部品が製造打ち切りで手に入りません。
とりあえず、応急対応セットがTOTOで出しているということなのでセット毎の取替になります。
全面のパネルを外して
中には、コントローラー部分、センサー部分、端子部分、ピストンバルブ部分が内蔵されています。
端子盤とコントローラーを取り外します。
小便器の電源供給は二種類あります。電池式と100Vの電源式です。これは、100V電源供給型でした。
新しい部品を組み立てて
パッキンも新しいものに交換します。
ピストンバルブも新しいものに
これがセンサー部分です。
ピストンバルブを組み込んで
端子盤をセットします。
センサーを取り付けて動作確認。正常に動作しました。小便器を離れてから何秒後にフラッシュするか選択肢が2種類あります。元々、5秒でセットされていたので、それに合わせました。
手前のものも同じように修繕。問題なく修繕完了しました。
「A&W石垣店」より小便器の詰まりを直して欲しいと依頼がありました。詰まりの状態が酷いので二日に分けて作業することにしました。
今日は、尿石除去薬品で尿石を溶かすだけです。塩酸の化学反応で尿石が溶けて反応しています。
翌日の画像です。尿石は一部は解けたようですが。完全に詰まっているのは変わりありません。
とりあえず機械を入れて尿石を削っていきます。尿石自体は石なので手探りの感覚で慎重に作業をしないといけません。そうしないとワイヤーが暴れて大変なことになるので。ワイヤーの先端も尿石除去に適したものに変更します。
かなり手こずりましたが、完全に抜くことが出来ました。水道のホースを入れて水道全開でも全く溢れることはありません。
これが尿石です。小便器のフラッシュ水量、時間共に少なく設定されていたので、設定を変更しました。小便器の水量を抑えて使用すると尿石で詰まりやすくなります。小便をできるだけ薄めたほうが後々トラブルが少なくて済みます。
ただ単に作業をするのではなく、将来的な改善策も立てて作業に取り組んでおります。
石垣市役所 契約管財課からの依頼で1階男子トイレの小便器を修繕しました。複数の設備業者に見てもらったようですが、汚水管の全面やり直し以外に方法がないと言われ巡り巡って設備業者の紹介で弊社に戻ってきました。設備業者は、公共工事の施工方法以外しないので、普通に考えたら手をつけないほうが無難な現場と言えば現場です。 汚水配管全面やり直しだと膨大な費用がかかりますし、市役所の業務に支障がでます。それ以外の方法をいろいろ考えて解決策を導き出しました。要は、漏れなくすればいいので。
公共工事なので、鉛の配管が使用されていますが錆びてデコボコの状態で小便が配管の隙間から漏れていました。特に下の部分の腐食が進行しています。
配管の全面やり直しではなく、工夫で修繕しました。内容は、企業秘密です。真似されると困るので。
コロンブスの卵ですから。言葉にして言えば 何だ!で終わりますがその発想ができるか否かが大切だと思います。いろいろ材料を見て検討して現場に合う部品を探しました。
小便器のフランジ部分を微調整しながらミリ単位で削ったり加工したりして作業をしました。密着部分は、フランジパテを使用してあるので、もう市役所の取り壊しまで
漏水が起きることはないと思います。
作業完了後も、全く漏水は見られませんでした。 シーリング処理する前に担当の方に確認をしてもらいました。完璧に仕上げようとする気持ち、技術と幅広い知識がなければ、いい作品は生まれません。またひとつ誇りの持てる仕事が完成しました。
今日は、沖縄電力第二発電所での作業です。
手前の小便器が詰まっているとのこと。
確認でフラッシュすると水が溢れてきました。
内部には尿石がびっしりです。黄色いものが尿石です。
事前に塩酸を含む尿石除去薬品処理をします。尿石と呼ばれるだけあり、石になっています。そのまま削ると陶器を傷つけたり破損につながるので前処理が必要です。
小便器を取り外し
塩酸で漬けおきします。
下に見えるものが尿石です。後部出口にも大量に付着していました。
無事に使用できるようになりました。
①今回は、男子小便器の修繕です。小便器の下から水が漏れてくるということです。3年前から問題が発生していたようですが、地元の設備業者は6件くらい当たったそうですが誰も呼んでも来なかったようです。お客様が店舗に直接来られて「おたくはちゃんと来てくれますか?」と、聞かれました。「勿論」と、即答しました。
②止水をしてから給水部分を外します。
③水廻りは、単独でナット等を回しては駄目です。モーターレンチでもモンキーでも必ずペアーとして使用します。
④小便器周りのセメントをはつります。
⑤小便器を外すとこの通り。白い部分が全て尿石です。
⑥小便器を固定しているフランジ部分を取り外します。
⑦床面はこの通り汚れていました。
⑧綺麗にしました。
⑨小便器本体のトラップ部分の尿石です。かなりの量です。
⑩汚水管の内部です。水かさが上がっています。汚水管内部でも詰まっているようです。水を入れると溢れてきました。
⑪尿石除去薬品使用しながら機械で尿石を削っていきます。
⑫このように水位がかなり下がりました。水を流すと全く溢れなくなりました。詰まりは、完璧に直りました。
⑬業務用ドライヤーで地面を乾燥させます。
⑭必要部品を準備して組んでいきます。
⑮小便器をセットして
⑯小便器周囲をシーリングして完了です。
※ここの現場はいろいろな問題を抱えていました。通常の修繕だと何十万円の工事になります。お客様とお話させていただき最小限の予算で対応することになりました。本来であれば、配管の下をハツッて大掛かりな工事になります。とりあえず元々の問題は解決しております。
問題点
①土間打ちが平坦ではない。凸凹
②汚水管が50mmから75mmになって立ち上がっている。
③排水芯も狂っている。合わせて施工していない。
④小便器を土間に埋めている。2cm
⑤小便器が右に傾いている。
⑥給水の位置が若干左にずれている。
⑦ダブルトラップ施工をしている。
要するに配管の基礎もわかっていない業者の仕業です。正直呆れ返りました。でも初めてではないので「またか・・・。」としか言いようがありません。
こういう業者がいるから、地元の業者に空港建設を任せられないのです。以前、新聞で「地元業者にどうして仕事を回さない!。」とかいう記事を見かけましたが、個人的には当然だと思いました。私でも任せたくありません。任せない方が、安全、安心だから。
何とかならないのか島ん人よ!?
※私自身施工前には、INAXメンテナンスより施工手順書、小便器の分解図を取り寄せて作業を実施しました。エアコンにしろ、何にしろメーカーと直接やり取りすることが間違いがないです。