お掃除ロボット機能付エアコン

何度も書いていますが、お掃除ロボット機能付エアコンはエアコン自体が実際にお掃除できません。フィルター自体もものすごく目が細かいので埃がびっしり詰まっています。

カバーを外したら内部も誇りが・・・。

お掃除機能の心臓部であるファンの内部はこの通り。埃で詰まりまくり

吐き出し口も詰まっています。

ファンの内部はこの通り。埃で詰まりまくり・・・・。１０年間お掃除不要？？？？何故平気でＣＭで流せるのでしょうか？正直、このファンの部分は一般人には分解はできません。ロボット機能付だと正面のカバーすら外せないと思います。

お掃除不要のはずの吹き出し口もカビだらけ・・・・・。このエアコンは、購入されてまだ３年しか使用していません。

熱交換部分もカビで黒くなっています。

洗浄すると本来のアルミの色がでるようになりました。

お掃除機能付は、通常のエアコンと違い非常に手間がかかります。３倍くらい。だから料金も通常料金では対応しません。

このエアコンは、分解、洗浄、組み立てまで２名で３時間半かかりました。　正直、普通のエアコンを二台同時にクリーニングしたほうが割がいいです。

消費者がどんどんクレームを挙げて無くして欲しい商品です。絶対にキレイにならないものを「いつも綺麗、お掃除不要」と、謳っているわけですから。

詐欺となんら変わらないと思います。

 

 

 

 

スプレー式でのエアコンクリーニングについて

この写真に写っているものの正体わかりますか？？

スプレー式でのエアコンクリーニングの結果、このように塊がエアコンの排水を詰まらせ室内で水漏れを起こしました。

スプレーは、噴射した後に固まります。これを熱交換器にすると風の通り道を使えば使うほど塞ぎます。

このスプレー缶の問題点は、

①洗浄のみですすぎがない。洗剤を掛けっ放しなのでアルミフィンを腐食させる。量も少なく、圧力も足りない。

②室内機の上の部分（熱交換器）しか洗えない。下の送風部分は洗えない。

③熱交換部分に入り込み固まり、目詰まりを起こし冷えなくする。（風の通り道をふさぎます。）

④スプレーすることで、ベタベタするので埃やカビをより吸着して目詰まりする。

ホームセンター等において３本セットで販売していますが、洗浄効果はゼロです。

「百害あって一利なし」　。ほとんどの人が、コンセントも抜かずにスプレーをかけています。通電している室内基盤にスプレーをかけたら基盤を壊す可能性が高いです。

１００Vエアコンでも大変ですが、２００Vのエアコンにスプレーをしたら大変なことになります。白煙をあげてショートします。

絶対に使用せず、弊社のような専門業者に依頼されることをお勧めいたします。もしスプレーで本当に綺麗になるなら業者は倒産してしまいます。

上の熱交換器部分だけしか洗えない（実際には、洗う効果もないですが）ということは、例えて言うなら扇風機のカバーだけ洗って、中の羽を洗わないのと同じです。エアコンの送風部分は洗えないのですから。

 

家庭用にしろ、業務用にしろ無意味な商品です。では何故メーカーが販売しているのか？　お客様は、CM等の宣伝を信用されて商品を購入されて
いますし、メーカーにクレームが来ないからです。実際に作業をしている業者しか意味があるかないか判断ができません。
使えば使うほど、目詰まりを起こし冷えないのでスプレーをまた使用します。メーカーの思う壺・・・・・。
実際には、無意味な商品でもCMや宣伝効果で消費者をいわゆる洗脳します。
洗濯槽クリーナーでも無意味な商品です。　９９．９％除去率を謳っていますが、実際には効果はありません。　洗濯槽を分解清掃している私が、言っているのですから。
実際にクリーナーを使用して弊社をご利用になられたお客様も無意味なことをご存知です。実際に洗濯槽を分解して中を必ずお見せしています。
いろいろ文章を見るより実際に自分の洗濯機で起きていることを見せたほうが説得力がありますから。
「百聞は一見に如かず」です。

「オーバーホール」の定義に関して

「オーバーホール」とは、完全分解という意味です。これはエンジンを分解する時に使用されますが、エアコンでも完全分解清掃する際に「オーバーホール」という言葉を使用します。　家庭用エアコンにおいて「オーバーホール」というと室外機にガスを回収して、室内機を取り外し、基盤、受光部、モーター、熱交換器等々を全てバラバラに分解して隅から隅まで清掃することです。
もし実際に「オーバーホール」をせずに「オーバーホール」を唱っていれば、ちゃんと「オーバーホール」をして仕事をしている業者にとっては営業妨害になりますし、JARO（日本広告審査機構）の追求を受けることになります。
弊社では、業務用エアコンに関しては、基盤、モーターカバー、ドレンパン、ファンモーター等々全て取り外して洗浄しております。
家庭用エアコンに関しては、専用の洗浄カバーを使用して高圧洗浄して、熱交換器、吹き出し口、ドレンパン、シロッコファン、基盤部分や室内機周りの清掃をして、コストを抑えております。もちろん家庭用エアコンでもオーバーホールは、対応できますが時間もコストもかかります。　一番のお勧めは、エアコンを取り外したときにクリーニングをすることです。普段壁の間に挟まれて掃除のできない背面を綺麗にすることができるからです。
言葉の定義は、軽率に扱うべきではないと思います。誤解を招き、トラブルの元ですから。


※エアコンクリーニングは、修理もできる業者に依頼されたほうが安心だと個人的に思います。　万一、壊されてもその業者が修理対応ができれば安心ですし、修理の対応時間も短くて済みます。　選択するのは、お客様自身ですが・・・。

ペットの毛

①室内機の全体を覆っているのがペットの細かい毛です。ペットを飼っているとエアコンは、急速に汚れます。　（我が家でもエアコンクリーニングは、年に4回実施しています。）　犬よりも猫やウサギの毛の方が、毛が細かく軽くエアコンの吸い込み口に吸い込まれることが多いです。


②吹き出し口もこの通り。　これで睡眠を取ったら病気になりそうです。　（これは、退去後のエアコンです。）


③この通り。新品に生まれ変わりました。これで快適な空気を楽しめます。

まとめて３台エアコンクリーニング

　　
エアコンクリーニング　Before　＆　After　です。　一点の黒かびも見られません。




②このエアコンも端子盤から配線がむき出しで接続されています。熱交換器も汚れています。


綺麗になりました。


この全体的な黒かびが


綺麗になりました。

エアコンクリーニング

①室内機のシロッコファンの先に黒かびがまとわりついています。これがあるとシロッコファンが回転しても風が来ない、若しくはアンバランスになり、右から来るけど、左からは来ないとか真ん中しか来ないという現象が起きます。



②高圧洗浄機を使用して綺麗にするとこの通り。


③これだけ黒い排水が出てきました。

家庭用エアコンクリーニング

①エアコン吹き出し口内部のシロッコファン（円柱状のファン）先端が、このようにカビや埃で汚れると風が出なくなります。　出たとしても右からや中央、左からしか出ないという症状になります。こうなったら赤信号。いくら風量を最大にし、設定温度を下げても冷えません。（これを自分で割り箸等で掃除するのはやめましょう。素材が非常に割れやすいです。万一割れたら遠心がブレて振動が起きます。これを交換するにも室内基盤を外し、モーターを外します。メーカーによってはガス回収をしないとモーターが外せないものもあります。高額修理を払うよりクリーニングを依頼しましょう。）

②シロッコファンに埃がなくなると冷えが急激に良くなります。高圧洗浄機と業務用洗剤の二つがないとここまで綺麗にはなりません。

　

室内機カバー上部の埃もこまめにチェックしましょう。埃が溜まり易い場所です。吸い込み空気が制限されると冷えに影響します。

エアコンクリーニングって業者によって全く施工方法が違います！

エアコンクリーニングをしている業者により、やり方はいろいろあります。ここで記載されている内容は、一般論で石垣島に限っているわけではありませんので、予めご了承ください。

①冷却フィン（高圧洗浄）　＋　本体内部（高圧洗浄）　＋　化粧カバー　　　＋　フィルター

「リビングサポート」ではこの方法を取っております。圧力計付の高圧洗浄機を使用し、本体内部やファンの汚れを落とします。圧力と洗剤の力で奥の奥まで綺麗にします。洗剤の力によりカバーも見違えるように綺麗に生まれ変わります。　圧力計があると家庭用と業務用エアコンの場合、圧力の変更が可能です。

②冷却フィン（低圧洗浄）　＋　本体内部（低圧洗浄）　＋　化粧カバー　＋　フィルター

この方法では、低圧洗浄機または電池式噴霧器を使用しているため汚れがしつこい場合には、完全には落としきれません。（私は、いろいろなサイトで噴霧器が批判されているのを見て、すぐに高圧洗浄機に変えました。）

③冷却フィン（低圧洗浄）　＋　化粧カバー　＋　フィルター

 この方法では、目に見える冷却フィン部分だけしか洗浄せず、本体内部は全く手を付けません。これでは「エアコンクリーニング」とは言えないのでしょうか？ただ実際にこの方法をとっている業者がいるのも事実です。（特に激安業者に多いと思われます）

④冷却フィン（市販品スプレー）　＋　化粧カバー　＋　フィルター

市販品スプレーを使用すると、室内側の熱交換器が洗剤でベトベトになり、より埃やカビを付着させます。（すすぎをするようにはなっていないので。）下の送風部分を洗えないのでカビの胞子をお部屋に巻き散らかし、最後には室内から水漏れを引き起こします。（下の送風部分を洗浄するにはしっかりとした養生が必要です。下に落ちてきますから。


⑤化粧カバー　＋　フィルター

論外です。エアコンクリーニングとは言えません。自分でできるでしょう。

⑥スチームクリーナー　＋　化粧カバー　＋　フィルター

スチームクリーナーは、蒸気なので水量がなく汚れを中に押し込むだけで流せません。綺麗になりません

⑦冷却フィン（高圧洗浄）　＋　本体内部（高圧洗浄）　＋　化粧カバー　　　＋　フィルター　
（但し、業務用洗剤を使用せず）

洗剤を使用しないと中途半端な洗浄になります。エアコンを綺麗にするには、高圧洗浄＋洗剤の力が必要です。

⑦洗剤なしで高圧洗浄しても綺麗に落ちません。石垣島のある業者ではそうしています。

 

 ある不動産管理会社が弊社が高いと他の業者に移りました。（これは、お客様から「高いと言っていたと伝え聞きました。）　（決して高くありません。相場ですが）　半年くらいして結局また仕事を依頼されるようになりました。おそらく弊社ほど綺麗にならなかったのか。当然だと思います。小さな会社ですが、私が洗剤をいろいろ取り寄せて試行錯誤、実験していまがあります。ただただ「もっと綺麗にしたい！」という思いから。

こだわりと仕上がりは、全く違うと自負しています。実際にご利用されたお客様は、新品になったと喜ばれています。

エアコンクリーニング

①フィルターがこんなに汚れているのでは冷えません。

②これで普通の状態になりました。

③吹き出し口も若干汚れています。

④この通り綺麗になりました。

⑤室内機の熱交換部分。目詰まりして汚れたら冷えなくなる部分です。

⑥この通り綺麗目詰まりが取れ、冷えが改善されました。

エアコンクリーニング

①エアコン付属のフィルターです。タバコの脂で茶色です。

②ここまで綺麗になりました。(このフィルターはプラスチック製。但し、紙製だと洗えません）

③右が洗浄前、左が洗浄をした直後です。色合いが変化しているのがわかります。洗剤が浸透してヤニが落ちてきている証拠です。

④ヤニの影響で、エアコン室内機本体もヤニで靄がかかっています。

⑤洗浄後は、新品に生まれ変わります。ここまで綺麗にできる業者が他にいるでしょうか？　ここまで辿り着くのにかなり努力しました。正直、ベンリーで支給された洗剤ではここまで落ちません。納得がいかなかったので、私自身で仕入れては試し、仕入れては試しました。最終的にやっと納得できる洗剤を手に入れることができました。国際貿易にも従事した経験もあるので、仕入れは得意分野です。通関業務もできます。

洗剤の力と高圧洗浄機の圧力、経験の蓄積によって汚れは落ちます。

（但し、シミや変質は、落ちません。汚れとは、物質の表面にあるものです。内部に入ってしまうと困難になります。研磨の方法は、ありますが光沢が失われます。）