ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

BUFFALO製NAS「LS-WXL/R1シリーズ」のファームウェアVer1.57更新が終わらない。

2012-04-09 18:52:26 | 技術部屋より
 

社内で利用しているBUFFALO製NAS[LS-WX2.0TL/R1]
 

BUFFALOでの新ファームウェア(Ver.1.57)公開にともない、管理画面やNAS Navigater2が頻繁に更新要求を表示するようになった。
 

「LS-WXL/R1シリーズ」のファームウェアアップデートは過去何度も経験している。
結構な時間がかかるケースや、失敗しEMモードになるケースも何例もあった。

 

万が一に備え、全ファイルのバックアップをUSB接続HDDに取ってからアップデート作業を行うことにした。

 
 

さて、アップデートには2つの方法がある。
 

1.Web設定画面からファームウェアアップデート
 

2.事前にダウンロードしたWindows版アップデータを使用してアップデート
 

 

今までは、「2.~」の方法を行うことが殆どだった。
1.~」の方法は、アップデート中インターネット回線の不調が発生したらどうなるかわからないからだ。
 

だが!
今回はあえて「1.~」の方法でやってみた。

 
 
 

金曜日の業務終了後。
パーソナルファイアウォール等を停止させたPCのブラウザにて、NAS管理画面を開き、メンテナンスからファームウェアを実行指令。
 

その後、なんとも怖い状況に陥る。
 

 「ファームウェアをアップデート中です」
 

の、画面が2時間経っても終わらない。
 

他PCからNAS内の共有フォルダは問題なく参照できる。
NASの前面のランプはPOWERが通常時のように青く光るのみで、メンテナンス時のような点灯は一切ない。
 

だが、ブラウザで管理画面を開くと相も変わらず
 「ファームウェアをアップデート中です」
 

どういうことだ?
過去の経験から30分もあれば終わるものだと思うのに。
 

下手をうって壊しても仕方が無いので、とりあえず一晩そのまま放置。
 

翌日確認したが、やはり
 「ファームウェアをアップデート中です」

 

こうなりゃ仕方ない!
 

BUFFALOのサイトから最新ファームウェアのアップデータVer.1.57を入手。
 

実行!
Dsc_0001_r
 

30分ほどで完了!
 

動作問題なし!

 
 

「LS-WXL/R1シリーズ」は価格と性能が良い製品だけど、トラブルが発生すると難儀だね。




 
 




 

  < 本ブログ内関連記事一覧へのリンク >

 



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして。 (masa)
2012-09-26 12:48:03
よろしければ教えて下さい。
LSV1.5Lのver1.62のアップデートで同様の状態になってしまいました。
画面には「ファームウェアアップデート中…」「ウィンドウを閉じないでください」とありますが、
ロイドさんは、記事内の
「こうなりゃ仕方がない!」の後で
アップデートウィンドウを閉じてから、その後の作業を行ったのでしょうか?
返信する
あの時は、 (ロイドベンチャーシステム)
2012-09-26 18:17:23
 ・仕方なく、ブラウザの画面を閉じて、
 ・アップデータVer.1.57を実行
でした。

この記事の際には、コレで成功しました。
しかし、別記事でもあるように結局うまくいかなかった事例もあります。

お客様の事例ですが、Kingsoft Internet SecurityをインストールしていたPCで、作業時に常駐を解除してもうまくいかないケースがありましたね。
(関係はないかもしれませんが)
返信する
返信ありがとうございます。 (masa)
2012-09-27 04:30:19
バッファローに問い合わせたところ、
「稀に再起動がうまくいかない事がある」との事でした。
NASの電源を切って、コンセントを抜いて5分放置…その後、電源投入してくださいと言われ、
指示通りにしたところ、ランプは青のまま、問題なく使えました。
が、アップデートはされてませんでした…。
とりあえず使えているので、もうア今回のアップデートはスルーしようと思っています。

次回からはロイド様と同様、ダウンロードしたファイルからやってみるつもりです。
ありがとうございました。
返信する
本日、1.62へのアップデートの体験記事を載せました。 (ロイドベンチャーシステム)
2012-09-27 18:29:19
http://best1.blog.ocn.ne.jp/lloyd/2012/09/linkstation_lsw.html

弊社アップデート失敗事例の一部経験ですが、
セキュリティソフト関連、特に「パーソナルファイアウォール」がアップデートの通信をブロックしていると感じたことが何度かあります。

例えば最近のウイルスバスタークラウドはWindowsのファイアウォールを利用します。ウイルスバスターは停止させても、Windowsファイアウォールの停止を気づかない方が多いようです。

地味ですが重要なことですので、お試しください。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。