またもやMicrosoftがやってくれました。
2019/1/3からWindowsUpdateで配布された修正プログラム[KB4461627]が適用されると、Excel2010が使用不能になります。
2019年の仕事始めの日、
1/4(金)もしくは、1/7(月)
あちこちの企業や官公庁でいきなり業務に支障がでてパニックです。
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対応方法は、WindowsUpdateによりインストールされたパッチの中から[KB4461627]を探しアンインストールすること。
例えば、Windows7なら、
コントロールパネル - プログラム
[インストールされた更新プログラムを表示]で、
「
Update for Microsoft Excel 2010(KB4461627) ~略~」
をクリックし、
アンインストールです。
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Microsoft社 サポートページでの公式情報は下記
Excel 2010 (KB4461627)、2019 年 1 月 2日の更新プログラム
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4461627/january-2-2019-update-for-excel-2010-kb4461627
最近のいつものことですが、WindowsUpdateが原因による不具合にたいして、記事の文内に謝罪はありません。
(少なくとも1/5~1/7時点では)
ただ「アンインストールの手順」が書いてあるだけです。
業務が止まったお客様の損失は?
そのお客様の為に、対処を行わねばならなかった業者の手間はどうなるのでしょう。
コレに関しては、多分弊社のように、お客様への作業費請求を諦めるケースも多いはず。
Microsoftは、2016年~2017年に押しつけた勝手なWin10 アップグレード実行の問題の責任もとっていません。
(アメリカなどでほんの数例の訴訟だけ、賠償金事例が成立したようですが)
弊社過去記事例
・
Windows10 強制アップデート被害が多発! その2:事例編
困ったもんです。