この度、千葉県内のお客様の拠点間接続をYAMAHAルータ[RTX1200] [RTX810]複数で行うことになりました。
社内で初期設定中でのことです。
各[RTX810]は、YAMAHA ネットボランチDNSサービスでダイナミックDNSを取得。
更に、弊社からの遠隔支援・メンテナンス用にWindowsパソコンからリモートアクセスで接続するためのPPTP VPNサーバ(Anonymous)を設定。
さあ、接続テストです!
ところが、なぜかつながらない。
うーむなぜ?
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ネットボランチで取得したDDNS名へのping
通ります。
ルータのWANポートのプロバイダからの暫定グローバルIPとも差異がありません。
PPTPサーバ VPN Anonymousの設定確認
間違いなさそうです。
そもそも、設定項目はたったの3つです。
とんでもない凡ミスでもなければ間違えようがないでしょう。
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通信が通らないといえば、やはり 「ファイアウォールの設定」 かな?
不正アクセス検知の設定 ページ
この中に4つある「検知したとき破棄する」がやはり気になります。
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(しばらく、試行錯誤)
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うむ。
どうやら、
「Winny/Share検知の設定」にて、
・Winny検知の機能選択 ~略~ 検知したとき破棄する=On
・Share検知の機能選択 ~略~ 検知したとき破棄する=On
これだと、ダメなようです。
今更必要性は低いでしょうが、折角Winny/Shareをブロックする機能があるならとOnにしたのが裏目にでたようで。
外して見たらWindowsパソコンからの接続に成功しました。
原因まで調べる余裕はありませんが、もしも[RTX810]の PPTPサーバへの接続に原因不明で失敗している方は、確認してはいかがでしょう?
まあ、Winny/Shareブロックをあえて設定せずに設置しているなら問題ないわけですが。
Internet Explorer 9(IE9),Internet Explorer 10(IE10)に対応していないASP等のWEBアプリをお使いの場合、Windows Update (WU) の自動更新 (AU) 機能で、IE最新版への更新が自動で行われると困ったことになります。
そんな時は、下記を使っておきましょう。
Internet Explorer 10 自動配布の無効化ツールキット
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=36512
Internet Explorer 9 自動配布の無効化ツールキット
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=179
ただし、これはあくまでもインターネット経由WindowsUpdateでの自動IEバージョンアップを止めるものであり、手動で個別にインストールされる際などは対応外となります。
本日、
千葉県館山市内のお客様からトラブルのお電話が。
3年前に販売しました沖データ製モノクロレーザプリンタ[B430dn]が紙詰まりにより印刷不能になったとのこと。
訪問し確認。
ああ、
定着ユニットの先の用紙を上に持ち上げるガイド部品の1つの破損ですね。
大抵のレーザープリンタの修理費は高額になりがちです。
しかし今回は大丈夫。
[B430dn]は「COREFIDO ブランド」対応モデルなのですから。 (ユーザ登録は必要)
落ち着いて沖データのサポートに連絡。
これでもう安心。
恐らく明日あたりにはメーカー作業員による”無償修理”になるでしょう。
CANON,EPSON,その他多くのレーザープリンタの保証期間は半年から1年程度。
これに購入時5年保証オプションをつけたりしたら、結構な金額になります。
しかし沖データのCOREFIDO対応機であれば、他社のエコノミー価格プリンタより幾分高額なだけで5年間の保証が標準でついた製品となります。
特に最近発売された COREFIDO2対応機ともなれば、定着ユニット等の定期交換部品までメーカーから無償提供を受けられます。
レーザープリンタ購入をご検討中の皆さん、機種選定の際には価格以外の面にも注意を。
安さだけで選ぶとその後に後悔することがあるかもしれませんよ。