ホームページなどで利用される「埋め込みプログラムを実行させる為のプログラム」
プラグインとかランタイムとか呼ばれるそれらの代表と言えば、この2つでしょう。
・Flash Player
・JAVA Runtime
以前の記事で Flash Playerのアップデートに関し記載しました。
今回はJAVA Runtimeのよくあるアップデートに関し記載します。
以後、ご利用のOSなどによって多少は異なりますが、まあ参考ということで。
1.画面に現れるアップデートのお勧め表示
既にJAVA Runtimeがインストールされているパソコンの場合、まれにこれが現れることがあります。
JAVA Runtimeは機能の追加や、セキュリティ能力の強化の為、時々修正プログラムが開発されます。
それがインターネットを通じ公開されるとこのようなメッセージが表示されるのです。
特別な理由(※後述)がなければ、アップデートを行うべきです。
2.ユーザーアカウント制御の警告 (表示されないケースもある)
WindowsVistaやWindows7の場合、
「本当に実行しちゃっていいんですか?」
という意味で利用者に警告をだしてきます。
今回は、[はい]で進めます。
3.アップデートを入手可能の画面
[インストール]をクリックします。
関連プログラムデータのダウンロード処理が数分程度発生します。
4.JAVAのセットアップ ようこそ
[インストール]をクリックします。
5分程度で処理は終わるはずです。
5.完了
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このJAVA Runtimeのアップデートは、セキュリティ面強化の為に実行した方が無難です。
過去に何例もJAVAを悪用したウィルス類がインターネットのホームページに仕掛けられた経緯もありますので。
ですが...
一部のアプリケーションソフトでは、最新のJAVA Runtimeでは動かないものがあるのです。
(例:千葉県内の入札を管理する、千葉県電子調達システム)
そのような場合は、アプリケーションソフトを開発した業者に相談されたほうがよいでしょう。
なお、
・最新のJAVA Runtimeを手動でインストールしたい
・インターネットには接続できないパソコンの為にJAVAセットアッププログラムを入手したい
といった場合は、下記を利用すると良いでしょう。
「無料 Java のダウンロード」
http://java.com/ja/download/
「全オペレーティングシステムの Java のダウンロード一覧」
http://java.com/ja/download/manual.jsp
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