本日(4/19)
09:00~10:40まで停電
昼間なので照明は無くとも困るほどではありませんでしたが。
ここ数日の陽気は3月上旬のよう。更に朝からの小雨もあり、幾分寒い。
ところがエアコンが使えず、倉庫から灯油ストーブを引っ張り出す事に。
業務に致命的なのがOA機器の使用不能。
サーバもプリンタも各担当のPCも、TEL&FAXまで全部ダメ。
朝一のメールチェック、受発注処理もスケジュール確認も、部コンピュータ利用が前提となっている現状、この停電はもうお茶を飲むしかない状態でした。
電化/電子化の弱点ですね。
以前お客様から相談があったオールインワンプリンタ942[Printer 942 (Photo All-in-One)]がVistaで利用できない問題であるが、未だに対応デバイスドライバが公開されていない。
3/5にDELLに質問を行ったところ、3/7に「対応予定中です。お待ち下さい」のメールが一度きているが、その後なんの音沙汰もなし。
さすがにお客様から催促がきた(といっても、PCもプリンタも弊社が売ったわけでもなんでもないのだが)のでDELLに電話で問い合わせるとこんな回答が。
「USAサイトには英語版のドライバがあります。
お急ぎでしたらこちらをどうぞ。
ただし動作の保証はしかねます。
日本語版公開の予定は不明です。」
コンピュータ堪能な方が使うPCであれば、当面英語版ドライバを入れて暫定稼動させるのも良いだろう。
しかし、そうでない方にはちょっと問題がある。
しかも日本語版公開の目安日程さえ不明となると、、。
やはりDELLは初心者には向かないかもしれない。
何事も費用を抑えたい昨今
ビジネスでは必須のレーザープリンタですが、トナー交換には万単位のお金がかかります。
そこで最近多く見かけるのがリサイクルトナーですが注意が必要です。
トナー補給が行われるのみのカートリッジ
モノクロレーザープリンタのトナーに多いのですが、トナータンクと感光体(ドラム)がセットになっているカートリッジがあります。
この感光体は非常にデリケートで寿命もある部品なのですが、安価なリサイクルトナーではトナーの補給を行うのみで感光体の交換を行いません。
結果、印刷結果が汚れたものになることがあります。
トナー成分が純正品と違う為にトラブル発生
トナーの成分が異なる為にトラブルが発生することがあります。
弊社がプリンタ不調としてお客様に呼び出された事例があります。
B5,A4印刷
・特に問題なし
B4,A3印刷
・文字のみの書類印刷はOK
・大きめの画像があると紙詰まり
この紙詰まりですが、メーカー純正トナー利用の頃は全く問題なかったのに、リサイクルトナーを使うようになったら発生したということです。
プリンタメーカーの見解:
「トナー成分が異なる為、定着ユニットでの高温&高圧をかけた後、印刷面積が広いとローラーから紙が剥れにくいのでは。
メーカーはリサイクルトナー利用時の保証は全面的にはできない。」
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よくインターネット通販のリサイクルトナーの売り文句に、
リサイクルトナーが原因で問題あったら保証します
とか、
リサイクルトナーが原因でプリンタ故障したら弁償します
とかあります。
ただ、これには落とし穴があります。
「リサイクルトナーが原因である」ことを、利用者がリサイクルトナー業者に納得させないといけないのです。
やはりトナーは純正品が無難でしょう。
ただ、最近プリンタメーカーでは自社で再生トナーを販売している場合もあります。
プリンタメーカー純正リサイクルトナーがあるなら、それを利用されると良いでしょうね。
昨今のパソコンにはウィルス対策ソフトは必須。
しかも、毎日のようにインターネットにばら撒かれる新種ウィルスに対応するためには、パソコンプリインストールの製品や無料ソフトでは安心できない。
ちゃんとしたパッケージを導入は必須となる。
さて、
最近話題のウィルス対策ソフトである「ウイルスセキュリティ ZERO」
特徴は、
1.安い
2.軽い
だろう。
パッケージが安価でありながら、毎年の更新料が不要。
ウィルスバスターやNorton Internet Securitiesが当たり前だった以前から考えると信じられないことである。
動作が軽いというのも、搭載メモリが少なめなPCにはいいだろう。
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ところが良いことばかりではないようだ。
弊社でもお客様の希望により販売はしたが、幾つかの問題点を確認している。
迷惑メール対策機能
完全にザル。頻度の高いものでも素通しさせる。
ブラックリストのキーワードや差出人などを指定できるが、それらを指定するのは、パソコン初心者には困難だ。
・・・ブラックリスト指定をしたところで、すぐ新たな文面を用意してくるので、鼬ごっこになるだけだが。
パーソナルファイアウォール
信頼設定をしないと、同じLAN上のパソコンとの通信が行えないことが多々ある。
個人利用でパソコンが1台しかないなら構わない。
しかし、業務ではファイル共有やネットワークプリンタ利用が必須だろう。
これは信頼設定を理解できない方には致命的かもしれない。
ブロックして欲しい攻撃命令などを止めてくれているのかどうか、かなり不安。
URLフィルタの弱さ
有名どころのワンクリック詐欺サイトもそのまま表示できてしまう。
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ネットにて、「ウイルスセキュリティ ZERO 評判」で検索してみるとかなり不評の記事もある。
どうやらウィルス検出能力も他に比べかなり低いらしい。
新種ウィルス対策も遅いようだ。
(ウィルスバスター2007が一日に何度もアップデートをするのに、ウィルスセキュリティのアップデート頻度は数日に一度のことも)
これらを考えると、ワンクリック詐欺のサイトに誘導する迷惑メールや、スパイウェアやウィルスを仕込んだ掲示板のリンクといった複合的な罠をどこまで回避してくれるのか。
・・・今一信用できないかもしれない。
かといって、何も対策をしないよりは、あったほうがいいのは確か。
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そこで弊社では下記を目安にしている。
ウイルスセキュリティZEROを販売
・インターネット利用頻度の低いお客様
2ちゃんねるなどを利用せずYahooJapanを見る程度
・安心より安価を希望する方
ウィルスバスター等歴史ある製品を販売
・企業/学校などの法人の場合
・インターネットの利用頻度が多い
・名簿などの個人情報を扱うお客様
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皆さん、
安さを重視しますか?
それとも毎年3~4000円ぐらいの更新料を払ってでも、なるべく安心したいですか?
有名ソフトであっても、体験版や期限切れでは意味ありませんよ。
サポート契約期限を更新しても満足してはいけません。
本体のバージョンが古くては、新たな技術のウィルスには無力かもしれませんよ。