先のゴールデンウィーク中に、Microsoft社よりWindowsXP ServicePack3(以後SP3と表記)が公開されました。
通常の方はWindowsUpdate/MicrosoftUpdateで適用されるのでもいいでしょう。
でも、一括してダウンロードしておきCD-Rなどに保存しておけば、もしもパソコンのリカバリー/再セットアップを行わねばならなくなった際に非常に便利です。
リカバリー/再セットアップを行うと、素のWindowsXPもしくはWindowsXP SP1,SP2状態に戻ってしまいます。
この状態から最新のセキュリティホールが解決された状態までWindowsUpdate/MicrosoftUpdateを行うのは非常に時間がかかります。
また、セキュリティホールが大量にある状態でインターネットに接続をするわけですから、WindowsUpdate/MicrosoftUpdateの最中にもウィルス類に感染したりハッキングされる危険性もあるわけです。
もしも事前にダウンロード&CD-R等に保存できていたWindowsXP SP3を使えるならば、インターネットに接続しなくとも、一気に過去数年分のセキュリティホールが解決できるのです。
その後念の為にWindowsUpdate/MicrosoftUpdateを行えば数件程度の修正で済みます。
是非ともSP3ディスクの用意をお勧めします。
公式ページ「Windows XP Service Pack 3 の概要」
(1)Windows XP Service Pack 3 - ISO-9660 CD イメージ ファイル
CDをイメージからライティングする知識のある方は、これをダウンロードすればよいでしょう。
「WindowsXP SP3アップデートCD」が作成できますので。
(2)IT プロフェッショナルおよび開発者用 Windows XP Service Pack 3 ネットワーク インストール パッケージ
LANの共有フォルダからSP3を適用したい方や、USBメモリなどから適用したい方はこちらが良いでしょう。
ただし、一時的にSP3を適用するパソコンに大容量の作業ファイルが展開されると思いますので、HDDの空き容量に注意が必要です。