375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

「NYマラソン中毒患者の会」 2007年度忘年会

2007年12月11日 | NYC通信

 
★「NYマラソン中毒患者の会」 2007年度忘年会に参加したランナーたち。
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12月7日(金曜日)、NYCの某日本料理店。その名も「NYマラソン中毒患者の会(通称NYMCKK)」というコミュニティの、2007年度忘年会に参加した。

公式なランニング・クラブというわけではない。ちょうど夏の虫たちが明かりに引き寄せられるように…と言おうか、いつの間にか、ランニング中毒に犯された仲間たちが、同類を求めて、集まってしまったのである。

NYC在住の日本人に蔓延しつつある、奇妙なランニング熱。いや、NYCばかりではない。わざわざフィラデルフィアから駆けつけた中毒患者もいる。今回は参加していないが、米国内のケンタッキー州、さらにはドイツ、日本にも支部(病煉)が存在するという。

自分がNYMCKKの存在を知ったのは、ごく最近、今年の5月下旬頃の話だ。走り始めて3年。1人で走り続けてきて、なんとなく壁のようなものに当たり始めてきた時期でもある。ずっと1人で走り続けることは、できなくはないが、やはり刺激が少ないし、モチベーションが下がりがちになる。そんな時、近くに志を同じくするラン仲間がいないものだろうか…とネットを検索していた矢先に、偶然、NYMCKKのサイトを見つけたのだった。

これを境にして、いったん回復の兆しにあったランニング熱が、再びぶり返してきたのである。

それでも、自分程度のレベルであれば、まだまだ序の口かもしれない。今回NYMCKKの忘年会に参加してみて、世の中、上には上がいるものだと思い知らされた。

だいたい、1ヶ月に500kmも走るなんて、自分の感覚では、どう考えてもおかしい。とてもそんな時間は取れっこない。もっとも、1ヶ月で200km走る自分も、まったく走らない人から見れば、おかしいのかもしれないが…。健康維持だけを目的にするなら、なにも200kmなど走る必要はないのである。

全米50州のマラソン制覇まで、あと2州に迫ったご夫婦がいる。あとの2州は、ニューメキシコとハワイだそうだ。ニューメキシコはどうかと思うが、50州目に当たるハワイ(来年のホノルル・マラソン)には、できればご一緒してみたい。

となると、来年はフルマラソン4~5本か。これはちょっと、ヤバい症状になってきたかもしれない。


★自己紹介の部。初参加ということで、ウケを狙うが…。はからずも「ミナコヴィッチのミナコって誰?」という話の展開になり、重度のカラオケ中毒症状を併発していることを暴露してしまう(…というわけで、あえなく自爆)。


★本年度の中毒患者オブ・ザ・イヤーを選定するにあたって、「今年に入ってからフルマラソンのタイムをどれだけ更新したか?」を発表。オケさん、ニャーママさんも大躍進だったが、出席者全員による投票の結果、栄えある受賞者は、馬次郎さん(左側のネクタイの人)に決定!


★右側の女の子は、見事本年度のルーキー患者オブ・ザ・イヤーを受賞したアヤさん。(ちなみに、今回掲載した写真は、全米50州マラソン制覇にあと2州と迫った重症中毒患者、内之助さんによるものです。)



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