375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

どれにする? 本田美奈子・アイドル時代のベスト盤。

2006年06月14日 | 本田美奈子.記念館


「2000 Millenium Best」 (2000年5月24日発売) TOCT-24355

収録曲 ①殺意のバカンス ②好きと言いなさい ③青い週末 ④Temptation(誘惑) ⑤1986年のマリリン ⑥Sosotte ⑦HELP ⑧The Cross(愛の十字架) ⑨Oneway Generation ⑩Heart Break ⑪孤独なハリケーン ⑫悲しみSWING ⑬7 th Bird“愛に恋” ⑭SHANGRI-LA ⑮HARD TO SAY “I LOVE YOU”


「ゴールデン☆ベスト」 (2003年6月25日発売) TOCT-10912

収録曲 ①殺意のバカンス ②好きと言いなさい ③青い週末 ④Temptation(誘惑) ⑤1986年のマリリン ⑥Sosotte ⑦HELP ⑧The Cross(愛の十字架) ⑨Oneway Generation ⑩CRAZY NIGHTS ⑪Heart Break ⑫孤独なハリケーン ⑬悲しみSWING ⑭あなたと、熱帯 ⑮7th Bird“愛に恋” ⑯Stand Up ⑰勝手にさせて ⑱モーニング美奈子ール


「CD & DVD THE BEST」  (2005年12月7日発売) TOCT-25857

収録曲 -CD- ①殺意のバカンス ②好きと言いなさい ③Temptation(誘惑) ④M' ⑤1986年のマリリン ⑥ハーフムーンはあわてないで ⑦HELP ⑧キャンセル ⑨Oneway Generation ⑩ONE SHOT ⑪孤独なハリケーン ⑫悲しみSWING ⑬あなたと、熱帯 ⑭カシスの実 ⑮勝手にさせて ⑯SHANGRI-LA ⑰7th Bird“愛に恋”

収録曲 -DVD- ①恋人失格[Live] ②Temptation(誘惑)[Live] ③1986年のマリリン[Live] ④Oneway Generation[Music Clip] ⑤CRAZY NIGHTS[Music Clip]
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1980年代にアイドルとしてデビューした歌手の最高峰は、文句なく本田美奈子だと思うが、真の意味で、彼女の才能と実力が十二分に開花するのは、1990年代でのミュージカル進出後、不朽の名曲「つばさ」を発表した時期であろう。

しかしながら、彼女の才能は、デビュー当時からすごいものがあった。

一般に知られているヒット曲の数だけを単純に比較すれば、彼女を上回るアイドル歌手は何人もいるだろう。しかし、本当に粒のそろっている名曲の数々、何度聴いても飽きのこない、味の濃い歌唱力という点において、彼女以上に満足感を得られる歌手は、なかなか見当たらないのだ。

そんな、真の天才ともいえる美奈子さんの、アイドル時代のCDを最初に購入するとしたら、どれがいいだろうか? 

実は、最もお勧めなのは、東芝EMI在籍時(いわゆるアイドル時代)の全シングルと全アルバムを収録した、「本田美奈子BOX」(TOCT-25543)なのだが、高価でもあるので、いきなり購入するのは、二の足を踏む人も多いだろう。

そこで、まず、手ごろな1枚ものから選ぶことになると思うが、現時点で入手可能なベスト盤には、上記にあげた3点がある。(この3点以外に10曲入りの「New Best 1500」(TOCT-11052)があるが、あまりにも曲数が少ないので、除外させてもらう)

上記3点の、それぞれの収録曲数は、「2000 Millenium Best」が15曲、「ゴールデン☆ベスト」が18曲、「CD & DVD THE BEST」が17曲プラス5曲のDVD、となる。

このなかで、最もA面コレクションの体裁に近いのが「ゴールデン☆ベスト」で、美奈子さんの発表した18枚のシングルA面曲のうち、17曲を収録しているのだが、惜しくも「SHANGRI-LA」だけが抜けている。代わりに収録されたのが、「青い週末」のB面曲「モーニング美奈子ール」。この差し替えは、収録時間の関係なのだろうか? ちょっと謎である。

他の2点のベスト盤には、「SHANGRI-LA」は入っているのだが、別の曲が抜けている。「2000 Millenium Best」の場合は、「CRAZY NIGHTS」と、WILD CATS時代のシングルA面の3曲が削られ、「CD & DVD THE BEST」に至っては、「青い週末」「Sosotte」「The Cross(愛の十字架)」など、けっこう重要な曲が落とされているのがマイナスだ。

結局、現時点では、とりあえず「ゴールデン☆ベスト」を購入して、「SHANGRI-LA」以外のシングルA面曲に親しんで頂き、もっといろんな曲が聴きたくなったら、お金を貯めて「本田美奈子BOX」を購入する、という順序が、無難なところだろうか。

大切なことは、どのCDを購入するにしろ、ベスト盤というものは、あくまできっかけの1枚に過ぎないという点である。

もし、この1枚で本田美奈子さんの魅力に目覚めることができたなら、あなたは、本当に幸せだ。その瞬間から、美しき天使の歌声に満ちた至高の世界へ、一歩を踏み出す旅人になるのだから!



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