5月3日の記事「2006年 / これからの大会予定。」で書いたとおり、今年から新しいイヴェントとして、「ニューヨークシティ・ハーフマラソン」が開催される。主催はNEW YORK ROAD RUNNERS(以下NYRR)。日程はすでに8月27日(日曜日)と決定している。
これまでも、もちらんハーフマラソンの大会は行なわれている。NYRRでは、ニューヨークの5地区(マンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、スタテン島)のそれぞれで、ハーフマラソンの大会を開催しているが、従来の「マンハッタン・ハーフマラソン」にしろ、毎年5月の「母の日」に行われる女性限定のハーフマラソンにしろ、いずれも会場となるのは、セントラルパークの1週10km弱のループコースである。
今回のハーフマラソンは、その点でまったく違う。舞台となるのは、セントラルパークからバッテリーパークに至るまでの、マンハッタンの路上であり、文字通り、世界で最もダイナミックな街を縦断する、大レースとなるのだ。
NYRRの会長メアリー・ウィテンバーグ氏によれば、すでに数名の世界トップクラスの選手たちが興味を示しているという。さらには、アメリカ国内・国外を問わず、一般のランナーにとっても、今後ニューヨークシティ・マラソンと並ぶ、目標の大会となっていくに違いない、とのことである。
定員は10000名限定で、早い者勝ち。
当初の予定では、4月下旬から応募が開始されるということだったが、5月に入ってもまだ正式アナウンスがない。ただ、近日中にエントリーが始まることは間違いないので、参加を狙っているランナーは、NYRRの公式サイトを毎日チェックしておくほうがいいだろう。
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