小さな癒しの海へ

~癒しの温泉旅行三昧&癒しの熱帯海水魚生活~

ニラ:栄養素・効果と効能

2006-10-10 23:50:39 | Weblog癒し日記
*スタミナ増強・活性酸素抑制*

にらが日本に入ってきたのはかなり古く「古事記」にも掲載されています。江戸時代には、薬草として栽培され、現在のように野菜として広く食べられるようになったのは戦後のことです。

にらといえば、すぐに独特のにおいを連想します。あのにおいは硫化アリルという成分で、消化酵素の分泌を促進して内臓の働きを活発にします。またビタミンB1の吸収を高めて新陳代謝を活発にします。このため血行を良くして冷え性・生理痛を改善し、胃腸の機能を整え、風邪を予防するなど様々な効能があります。またセレンも含まれており、体内の過酸化脂質を取り除き、活性酸素の発生を抑える働きがあります。

にらは、ビタミン、ミネラルの宝庫でもあります。ビタミンAh100gのにらで、成人男子の1日必要量の九割をまかなえます。ビタミンCとEも同じく1日必要量の3分の1を摂取できます。これらカロチン、ビタミンC、ビタミンEはあわせて摂るとガンに有効な働きをします。またカルシウムの多さもほうれんそう並みです。

このような薬効を見れば”においがいやだ”とにらを敬遠するのは勿体ないことです。上手に料理して、摂り入れたいものです。料理法としては野菜炒め、味噌汁、にら玉、にらレバー炒め、にら雑炊、餃子の具など工夫次第でいろいろ考えられます。

昔から下痢や腹痛に良く効くといわれてきましたが、寝冷え、食べ過ぎ、食あたりなどで腹具合の悪いときに食べると不思議と下痢や腹痛がおさまります。味噌汁の具にして温めて飲むのが一番簡単ですが、一手間かけてにら雑炊を食べると一層効果的です。下痢がひどい場合や、胃の調子がおかしいときは、その汁だけ飲んでも効果があります。スタミナ増強にも生のにらを細かく刻んで食べるか、ジューサーで青汁にして(20g)蜂蜜などを加えて水で薄めて飲むと効果的です。

女性の冷え性や貧血には、にらの炒め物やにらレバー炒めを良く食べると温まります。


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カラオケ~ヒトカラのススメ~

2006-10-10 19:33:26 | Weblog癒し日記
私のヒトカラ(1人でカラオケを楽しむ)の楽しみ方とは・・・
ヒトカラの楽しみ方:~BB cyber DAM の場合~

1、ガイドボーカル機能対応の曲なら、事前に曲をおぼえていなくても、その場でおぼえられます。
2、何度でも気兼ねなしに同じ曲を入れられます。
3、歌ってわからなければ、巻き戻しをして繰り返し同じフレーズを歌えます。
4、自分にあった曲を探すために、片っ端から曲を入れられます。
5、歌ってだめなら次々に曲をかえられます。
6、空調を自分好みの温度に設定できます。
7、眠くなったら寝られます。

暑がりの私には6番は特に重要で、寒がりの友達とカラオケに行くと、いつも汗だくになりながら8~9時間位歌ってますが・・・かなり拷問です。いつも行くカラオケ店歌広場なら、ヒトカラを推進してます・・・1人でカラオケに行くと会員なら20%引きです。(注意:店舗によって違います)

またヒトカラしちゃった。

2006-10-10 17:16:02 | Weblog癒し日記
ヒトカラとは、1人でカラオケを楽しむ事。一緒に行く人がいないとか人前で歌うのが恥ずかしいって言う訳ではありません。普通にカラオケに行く友達はたくさんいますし、飲み屋でもよく歌います。友達とも頻繁にカラオケに行きますが、それとは別にヒトカラに行くのです。私の中ではカラオケとヒトカラは別物なのです。世の中には私と同じようにヒトカラしてる人が、意外と多いのです。ヒトカラしてる人いませんか?

共生:ハタタテネジリンボウのペア+

2006-10-10 09:54:24 | 小さな癒しの海
3匹が1つの穴で共同生活をしている姿には、とても心を打たれます。いつも1番最初に穴から顔を出し、危険がないか様子をうかがい、安全なら体を半分出し餌を待っている、写真の上が、雄のハタタテネジリンボウです。雄の後から少しだけ顔をだしているのは、雌のハタタテネジリンボウ。このペア以外にもう1人この穴の住人がいます。それは、ランドールズ・ピストルシュリンプというテッポウエビの仲間です。この3匹がお互い助け合って生きているところが、とてもけなげで大好きです。




ニガウリ:栄養素・効果と効能

2006-10-10 02:12:21 | Weblog癒し日記
*血糖値・血圧を下げ糖尿病予防、種はガン予防やダイエットに効果*

沖縄や九州の各地では江戸時代から日常的に食べられており、中国や東南アジアなどでも、古くから風邪を防ぎ血糖値や血圧を下げる効果があるとして食されてきました。ニガウリは、その名の通り独特のほろ苦さを持つウリ科の植物です。正式な名称は「つるれいし」。主産地の沖縄では「ゴーヤ」と呼ばれ、最近では優れた栄養価が注目を集め、全国に出回るようになりました。

ニガウリの栄養的な特徴は、ビタミンCを豊富に含むことです。ビタミンCは風邪に効く、肌に良いなど、様々な効能が知られています。特に夏は暑さと紫外線で体内の活性酸素が増えるので、ビタミンCの抗酸化作用が威力を発揮します。さらに暑さへの適応力を高める働きもあるため、免疫機能を高め素早く疲労回復するには、ビタミンCを積極的に摂取するのが効果的です。ニガウリ100g当たり120mgのビタミンCの含有量は、他の野菜や果物と比較すると群を抜いており、レモンの3倍に相当します。一般的にビタミンCは加熱すると壊れやすい性質を持っていますが、ニガウリのビタミンCは熱に強く、ニガウリ1/2本で1日の必要量(100mg)が簡単に摂れます。このビタミンC以外にも、βーカロチンやビタミンB1、さらにカリウム、リン、鉄などのミネラルも豊富に含まれています。

そしてニガウリの最大の特徴「苦味」には多くの薬効が含まれています。苦味成分の「モモルデシチン」には、食欲増進作用、整腸作用があります。近年、ニガウリについての科学的な研究が進み、果皮に含まれる「カランチン」という成分が血糖値を抑制する(インスリンに似た作用を持つ)ことが確認され、さらに、血中の中性脂肪やコレステロールを低下させる作用により、ドロドロ血を解消する効果のあることがわかりました。またカリウムが豊富なことから、血圧降下に有効であるなど、これまで解明されていなかった効用に、今注目が集まっています。

ニガウリの健康効果に関する研究が進みつつある現在、特に注目を集めているのが「糖尿病の改善効果」です。主な有効成分は、果肉に含まれる「植物インスリン」と呼ばれる小さなタンパク質です。ゴーヤジュース<各自の体重(kg)の倍量(g)。60kgの人なら120gのゴーヤに水を加えたもの>を飲んで糖尿病患者の血糖値が下がったという研究報告もあり、東南アジアでは治療にも使われています。

日本で糖尿病の食事療法にゴーヤを含む食事を薦めている鈴鹿医療科学大学医療栄養学科の三浦俊宏講師は、「高い血糖値が100g程度のニガウリで下がります。特にインスリンの働きが弱まっている糖尿病の初期段階で効果が高い」と述べております。そして三浦講師はこの理由を、「可食部に含まれるカランチンという物質が、体内のインスリンと同様な働きをして血糖値を下げるためではないか」と推測しています。毎日食べなくても効果を期待できるそうで、週に2~3回、1回に1/2本(約150g)ほど食べれば、血糖値低下作用は持続します。ただし、すべての人に効くわけではないので過信は禁物です。

また、北海道大学大学院水産科学研究科の宮下和夫教授の研究では、種子に、ダイエット効果や抗ガン作用が注目される油「共役(きょうやく)リノレン酸」が豊富に含まれることもわかりました。普通は種を捨ててしまいがちですが、健康成分の宝庫ですから、空炒りして食べることをお勧めします。


*「健康成分の宝庫」の種の作り方*

種をワタから外し、盆ざるに広げて2日くらい置いて乾燥させ、これをフライパンで5~10分、弱火で色がつくぐらいに炒って塩をふる。(電子レンジで乾燥させる場合は、受け皿にキッチンペーパーを置き、種が重ならないように広げ「強」で3分。一度取り出しペーパーを替えてさらに3分かけて乾燥させる)

ニガウリと一緒に豚肉・豆腐を炒め合わせたゴーヤチャンプルは、栄養的に大変優れた夏バテ防止の一品です。豆腐は良質のタンパク質を含み、弱った胃腸をサポートし、豚肉のビタミンB1は、エネルギー代謝を高め、疲労を素早く回復させます。最後に加える卵により苦味もやわらいで美味しさが一段とアップします。また、抗酸化物質(ビタミンCなど)を含む植物性食品は、動物性食品と組み合わせると、さらに抗酸化力がアップします。

*簡単なゴーヤチャンプルの作り方*

1、ニガウリは洗って縦半分に切り、スプーンでワタと種を取り除き、薄切りにして軽く塩をして水気をとる。
2、豚薄切り肉は短冊に切る。
3、豆腐を大きく手でちぎって軽く塩をして水気を切る。
4、熱したフライパンに油(ごま油)を入れ豆腐を入れて焦げ目のつくまで炒めて取り出す。
5、空いたフライパンで豚肉を炒め、次にニガウリを炒めて、塩・コショウで味付けをして豆腐を加える。
6、5に溶き卵を加え、全体に混ぜ合わせて出来上がり。

*保存方法*

ニガウリは、室温が30度以上になるとすぐに黄色くなり、イボイボがなくなりますので、購入したら種とワタを取り除いて新聞紙にくるみ、ビニール袋に入れて冷蔵庫に入れます。
冷凍する場合は、種を取った後の実を薄く切り、使う分量ごとに小分けして密封袋に入れて保存します。

*新鮮なゴーヤの見分け方*

表面の細かいイボイボが密生して、鮮やかな濃い緑色をしているものが新鮮なニガウリです。

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