”奥多摩むかしみち”は、氷川(ひかわ)村から小河内(おごうち)村に達する
旧青梅街道。
この街道は、小菅(こすげ)から大菩薩(だいぼさつ)峠を越えて甲府に至る甲州裏街道で、
甲州街道より8kmほど近道であったそうです。
現在の青梅街道は、柳沢(やなぎさわ)峠を越え、塩山(えんざん)に出る
明治11年開通した道です。
*血圧・コレステロールを下げる 悪玉菌・活性酸素を退治*
1日1個のりんごは万病を退ける・・・。1928年、ドイツの科学者モローが、下痢で苦しむ子供たちにすりおろしたりんごを食べさせたところ、子供たちの腸の機能が改善されたことに由来した、西洋のことわざです。
欧米化する食生活に伴って日本で大腸ガンなどの腸疾患が急増していますが、りんごの滋養パワーで体調を整えていきたいものです。
りんごのパワーとは・・・
その1、ペクチン・・・ペクチンは食物繊維の一種で、腸内環境を整え、悪玉菌の活動を抑える働きがあります。ペクチン含有量だけでみると、りんごはみかんやレモンに比べ少ないものの、悪玉菌抑制効果は2倍以上も優れています。特にビフィズス菌や乳酸菌が豊富なヨーグルトと一緒に食べると、りんごペクチンパワーはさらに補強されます。
またりんごペクチンには、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす効果があります。これは食物が腸を通過する際、胆汁酸によって血液中へ運ばれていくはずのコレステロールを、りんごペクチンが包み込んで吸収を妨げ、排泄を促しているからです。りんごペクチンは、切る、すりおろすなどの加工や加熱にも強いのが特徴です。
その2、カリウム・・・りんごにはカリウムが多く含まれています。カリウムには血圧を下げる効果があり、高血圧の人が1日1個のりんごを食べ続け、わずか2週間で平均を下回る値を取り戻した実験結果もあります。
その3、りんご酸・・・りんごはもともと酸味の強い果物で、その酸っぱさの成分はりんご酸というものです。このりんご酸に、クエン酸サイクルの働きを活発にして疲労回復する効果があります。
その4、りんごポリフェノール・・・1998年に、新たな成分・りんごポリフェノールが発見され、話題を呼びました。ワインやお茶に含まれている成分がりんごにも含まれていたのです。ポリフェノールは体内で細胞に傷をつけて老化を促進させる活性酸素を退治します。本来、抗酸化物質SODは体内でも製造されていますが、年齢と共に衰えるため、活性酸素がはびこってガンや動脈硬化を引き起こします。
りんごポリフェノールであるエピカテキンは、その名が示すようにお茶のカテキンの一種ですが、とりわけ活躍しているカテキンです。りんごとお茶のエピカテキンの含有量はほぼ同量ですが、抗酸化力を比べてみると、お茶のエピカテキンは単量体であるのに対し、りんごのエピカテキンは多量体なので、抗酸化力は断然りんごが勝っています。つまり、りんごのエピカテキンははチームを組んで活性酸素を退治するのです。皮の部分に果肉部分の4倍ものエピカテキンが含まれているので、老化防止を心掛けるなら、皮ごと食べるのが効果的です。
また、最近の研究で、ペクチンを加熱することで抗酸化作用が約9倍も強くなることがわかりました。りんごの産地といえば、青森です。日本人にとって身近な果物・りんごをもっと食べて健康に役立てたいものです。
体を癒す食材の力:栄養素・効果と効能 TOPページへ
1日1個のりんごは万病を退ける・・・。1928年、ドイツの科学者モローが、下痢で苦しむ子供たちにすりおろしたりんごを食べさせたところ、子供たちの腸の機能が改善されたことに由来した、西洋のことわざです。
欧米化する食生活に伴って日本で大腸ガンなどの腸疾患が急増していますが、りんごの滋養パワーで体調を整えていきたいものです。
りんごのパワーとは・・・
その1、ペクチン・・・ペクチンは食物繊維の一種で、腸内環境を整え、悪玉菌の活動を抑える働きがあります。ペクチン含有量だけでみると、りんごはみかんやレモンに比べ少ないものの、悪玉菌抑制効果は2倍以上も優れています。特にビフィズス菌や乳酸菌が豊富なヨーグルトと一緒に食べると、りんごペクチンパワーはさらに補強されます。
またりんごペクチンには、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす効果があります。これは食物が腸を通過する際、胆汁酸によって血液中へ運ばれていくはずのコレステロールを、りんごペクチンが包み込んで吸収を妨げ、排泄を促しているからです。りんごペクチンは、切る、すりおろすなどの加工や加熱にも強いのが特徴です。
その2、カリウム・・・りんごにはカリウムが多く含まれています。カリウムには血圧を下げる効果があり、高血圧の人が1日1個のりんごを食べ続け、わずか2週間で平均を下回る値を取り戻した実験結果もあります。
その3、りんご酸・・・りんごはもともと酸味の強い果物で、その酸っぱさの成分はりんご酸というものです。このりんご酸に、クエン酸サイクルの働きを活発にして疲労回復する効果があります。
その4、りんごポリフェノール・・・1998年に、新たな成分・りんごポリフェノールが発見され、話題を呼びました。ワインやお茶に含まれている成分がりんごにも含まれていたのです。ポリフェノールは体内で細胞に傷をつけて老化を促進させる活性酸素を退治します。本来、抗酸化物質SODは体内でも製造されていますが、年齢と共に衰えるため、活性酸素がはびこってガンや動脈硬化を引き起こします。
りんごポリフェノールであるエピカテキンは、その名が示すようにお茶のカテキンの一種ですが、とりわけ活躍しているカテキンです。りんごとお茶のエピカテキンの含有量はほぼ同量ですが、抗酸化力を比べてみると、お茶のエピカテキンは単量体であるのに対し、りんごのエピカテキンは多量体なので、抗酸化力は断然りんごが勝っています。つまり、りんごのエピカテキンははチームを組んで活性酸素を退治するのです。皮の部分に果肉部分の4倍ものエピカテキンが含まれているので、老化防止を心掛けるなら、皮ごと食べるのが効果的です。
また、最近の研究で、ペクチンを加熱することで抗酸化作用が約9倍も強くなることがわかりました。りんごの産地といえば、青森です。日本人にとって身近な果物・りんごをもっと食べて健康に役立てたいものです。
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タテジマキンチャクダイ
学名/Pomacanthus imperator 分布/インド洋~太平洋 全長/40cm
通称”タテキン”の愛称で親しまれる、マリン・アクアリウムの歴史の中で
古くから人気の高い種類。インペラトール”皇帝”の学名に相応しく、
多くのヤッコ類が輸入されるようになった現在でも、アクアリウムの主役的存在
として位置付けられている。同属中でも最も広域分布な種として知られ、日本でも
伊豆半島以南の、沿岸の岩礁域やサンゴ礁域では普通種である。形態的には太平洋型と
インド洋型の2タイプがあり、後者では、背ビレ後縁部が伸長せず、
また色彩も太平洋型よりも淡い色調を呈する。飼育に関しては、幼魚・成魚とも
餌の選り好みもなく、何でも良く食べるので餌付けには苦労しない。ただし動作に
いくぶん緩慢な面があり、組み合わせによっては餌を十分に取れない事がある。
また同属他種に比べ、亜硝酸塩濃度に敏感なところがあり、水質管理を怠ると
調子を落としやすいので注意する。
学名/Pomacanthus imperator 分布/インド洋~太平洋 全長/40cm
通称”タテキン”の愛称で親しまれる、マリン・アクアリウムの歴史の中で
古くから人気の高い種類。インペラトール”皇帝”の学名に相応しく、
多くのヤッコ類が輸入されるようになった現在でも、アクアリウムの主役的存在
として位置付けられている。同属中でも最も広域分布な種として知られ、日本でも
伊豆半島以南の、沿岸の岩礁域やサンゴ礁域では普通種である。形態的には太平洋型と
インド洋型の2タイプがあり、後者では、背ビレ後縁部が伸長せず、
また色彩も太平洋型よりも淡い色調を呈する。飼育に関しては、幼魚・成魚とも
餌の選り好みもなく、何でも良く食べるので餌付けには苦労しない。ただし動作に
いくぶん緩慢な面があり、組み合わせによっては餌を十分に取れない事がある。
また同属他種に比べ、亜硝酸塩濃度に敏感なところがあり、水質管理を怠ると
調子を落としやすいので注意する。