Lovely London

1996年から2000年まで過ごしたロンドンでの出来事を記録したものです。
2014年のパリとロンドン旅行も記載中

ブラッセルの古物市とゲント(1998/5/3)

1998-05-03 | 旅行

 98年5月2日(日)、まずはホテルの近くにある小便小僧を見る。今日は青い洋服にカメラを持った旅行者の格好だった。定期的に衣装がかわるのだそうだ。その後、グラン・サブロン広場で土日開催されている骨董市を冷やかしに行く。陶器の人形を中心に見たけれどもどれも非常に高いので何も買わなかった。
 そのそばにある王立美術館で開催しているマルグリット展を見ようと出かけていったが、なんと6月はじめまでのチケットまで売り切れ。ミュージカルじゃあるまいし。予定を変更して、ブラッセルから西へ56Kmにあるゲントに行くことにした。
 駅からしばらく歩いたが、途中で路面電車に乗る。ところが降りるタイミングを間違えて次の停車場で降りると、そこは最初に乗った場所だった。昨日のブルージュとは違ってことは閑散としていた。ここでは2台ある観光馬車もひまそうなので乗ることにした。生憎の曇り空で走り出すと寒く、ブランケットにくるまりながら30分間、馬車に揺られた。その後同じコースで、セント・ハーブ寺院、古い建物が並ぶ河畔、フランドル伯の城、市庁舎を巡った。フランドル伯の城ではバイキングの様な衣装を着た人たちが踊りや音楽等を披露してくれて楽しめた。でもこの寒さなので早めにブラッセルに戻ることにした。
 Leonでもう一度ムール貝を堪能した後、インターネットに見つけた情報の中にこの期間に王立植物園が一般に公開されるとあったので、開館時間の午後8時45分にタクシーで乗り付ける。200人ぐらいの行列。日本人はだれも見かけない。9時過ぎに開門。前の人につられてぞろぞろと植物園の温室の中を散策する。いろいろな種類の花や木を見る。ツツジの群生がうつくしかった。最後に巨大なドームの温室の空間に出されてちょっとびっくり。子供たちも十分に楽しんだようだ。
(ゲントの写真は、デジカメの操作ミスにより、削除してしまい、馬車やフランドル伯の家の写真が残っていません)


青い服の小便小僧


骨董やが所狭しと集まっている


市電に乗るが降車駅を間違える


高い塔が市庁舎


セントハーブ寺院