地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

【恐れない】後藤健二さん:注目集まる過去のツイート

2015-02-01 18:56:32 | 今日の御言葉
▼ヨルダン・アンマンの集会所に掲げられたカサスベ中尉の写真
(2015.2.1)





主は、「わたしは、決してあなたを離れ
ず、あなたを捨てない」と言われた。

だから、わたしたちは、
はばからずに言おう、

「主はわたしの助け主である。
わたしには恐れはない。
人は、わたしに何ができようか」。

‭ヘブル人への手紙‬ ‭13‬章‭5-6‬節
新約聖書 口語訳




ある日のこと、わたしは、
もう決して何も食べようとしない、
ひとりの小さな子どもを見かけました。


彼のお母さんは亡くなって
しまっていたのです。


わたしは、その子のお母さんに
よく似ている一人のシスターを
探しました。


わたしは、彼女に言いました。
「あの子と遊ぶ以外、
何もしてはいけません。」


すると、その子に
また食欲が戻ってきたのです。


マザーテレサ


(マザーテレサ『100の言葉』)





★後藤健二さん:注目集まる過去のツイート

◆毎日新聞2015年2月1日


http://sp.mainichi.jp/select/news/20150201k0000e040145000c.html


▲広がりを続ける後藤さんのツイート=後藤さんのツイッターより


 イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)とみられるグループが、ジャーナリスト、後藤健二さん(47)を殺害したとする映像がインターネット上で公開された後、ツイッター上で後藤さんの過去のツイートが広がっている。

 「目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった」(https://twitter.com/kenjigotoip/status/23238345864)。中東取材も多かった後藤さんが2010年9月7日に自身のツイッターアカウント(@kenjigotoip)で発信したツイートだ。1日午後4時現在で8000回を超えるリツイートがあり、ツイッター上で拡散が続いている。

 後藤さんは同年12月2日のツイートでも、ジャーナリストとしての使命感を記している。「そう、取材現場に涙はいらない。ただ、ありのままを克明に記録し、人の愚かさや醜さ、理不尽さ、悲哀、命の危機を伝えることが使命だ。でも、つらいものはつらい。胸が締め付けられる。声に出して、自分に言い聞かせないとやってられない」(https://twitter.com/kenjigotoip/status/10010282252304385)。

このツイートも1000回以上リツイートされており、後藤さんの過去の発信に注目が集まっている。

【石戸諭/デジタル報道センター】







※2015.2.1 産経新聞号外
※2015.1.25 産経新聞号外