大手人材紹介会社、エン・ジャパンさんが、『WOMenらぼ』というネーミングで
「世界で一番、女性が活躍する会社にする」ための社内プロジェクトを展開中です。
『WOMenらぼ』では、
”これから結婚・出産といったライフイベント迎える可能性がある女性社員のロールモデル
としてもらえるよう、これらの経験をした女性社員の「1日のスケジュール」
「周囲の協力状況」「これまでの取組み」等を社内で発信しています。”
とのこと。
これらの情報を社内だけでなく、社外の働く女性にも役立ててもらいたいと始められたのが
「働く女性を元気にするブログ!」
このブログには、社内の女性社員への満足度調査の結果から育休明けの
ワーキングマザーの働き方の実態、保活の詳しい情報など、女性の”働く”を
取り巻くリアルで役に立つ情報が満載です。
社内のワーキングマザーの働き方をここまでオープンにしている会社さんは
珍しいですよね。女性が働きやすい会社として知名度の高い会社でさえ、
実情はどうなっているか分からない中、エン・ジャパンさんの情報公開には
大変好感が持てます。
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先のブログ記事で、政府の育休中の在宅勤務規制の緩和については、
喫緊の課題である保育園の整備が後回しになっているんじゃないのか?
ということで批判的なコメントを書きましたが、「在宅勤務」という
働き方については大きな可能性を感じています。
エン・ジャパンさんでトライアルケースとして1年間在宅勤務を行った
Rikaさんの記事が参考になったので、リンクを掲載します。
注)お二人のお子さんは、保育園に入っていらっしゃいます。
★①2児のママが、在宅勤務を1年間やってみて気づいたこと。
★②ワーキングマザーの在宅勤務を成功させる、7つのポイント
Rikaさんの在宅勤務がトライアルケースとして認められた背景として、
産前から上司や同僚から仕事を評価されており、さらに産後8週
というかなり早い段階での強い職場復帰意欲が伝わったからではないか、
と感じました。
逆に言うと、産前から仕事の評価がイマイチで、産休・育休中も
会社とのコミュニケーションがなかった人が、1年以上の休暇
明けに「在宅勤務を認めて欲しい」といっても会社から信頼を得て、
在宅勤務を始めることは難しいのではないかと思います。
「在宅勤務」というと、働き方を柔軟にする魔法のことばのようにも
聞こえますが、どんな人が、どんな仕事を、どんな環境で、どの
ぐらいの頻度で行えばよいのか。また、誰がどのように在宅勤務での
仕事を評価するのか等、考えておくべきことは沢山あるように感じます。
「在宅勤務」をいきなり制度化するのはリスキーなので、エン・ジャパンさんのように、
まずはトライアルケースとして導入されてみるのもおすすめですね。
「世界で一番、女性が活躍する会社にする」ための社内プロジェクトを展開中です。
『WOMenらぼ』では、
”これから結婚・出産といったライフイベント迎える可能性がある女性社員のロールモデル
としてもらえるよう、これらの経験をした女性社員の「1日のスケジュール」
「周囲の協力状況」「これまでの取組み」等を社内で発信しています。”
とのこと。
これらの情報を社内だけでなく、社外の働く女性にも役立ててもらいたいと始められたのが
「働く女性を元気にするブログ!」
このブログには、社内の女性社員への満足度調査の結果から育休明けの
ワーキングマザーの働き方の実態、保活の詳しい情報など、女性の”働く”を
取り巻くリアルで役に立つ情報が満載です。
社内のワーキングマザーの働き方をここまでオープンにしている会社さんは
珍しいですよね。女性が働きやすい会社として知名度の高い会社でさえ、
実情はどうなっているか分からない中、エン・ジャパンさんの情報公開には
大変好感が持てます。
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先のブログ記事で、政府の育休中の在宅勤務規制の緩和については、
喫緊の課題である保育園の整備が後回しになっているんじゃないのか?
ということで批判的なコメントを書きましたが、「在宅勤務」という
働き方については大きな可能性を感じています。
エン・ジャパンさんでトライアルケースとして1年間在宅勤務を行った
Rikaさんの記事が参考になったので、リンクを掲載します。
注)お二人のお子さんは、保育園に入っていらっしゃいます。
★①2児のママが、在宅勤務を1年間やってみて気づいたこと。
★②ワーキングマザーの在宅勤務を成功させる、7つのポイント
Rikaさんの在宅勤務がトライアルケースとして認められた背景として、
産前から上司や同僚から仕事を評価されており、さらに産後8週
というかなり早い段階での強い職場復帰意欲が伝わったからではないか、
と感じました。
逆に言うと、産前から仕事の評価がイマイチで、産休・育休中も
会社とのコミュニケーションがなかった人が、1年以上の休暇
明けに「在宅勤務を認めて欲しい」といっても会社から信頼を得て、
在宅勤務を始めることは難しいのではないかと思います。
「在宅勤務」というと、働き方を柔軟にする魔法のことばのようにも
聞こえますが、どんな人が、どんな仕事を、どんな環境で、どの
ぐらいの頻度で行えばよいのか。また、誰がどのように在宅勤務での
仕事を評価するのか等、考えておくべきことは沢山あるように感じます。
「在宅勤務」をいきなり制度化するのはリスキーなので、エン・ジャパンさんのように、
まずはトライアルケースとして導入されてみるのもおすすめですね。