先日、午後から、↓ここへ。
歩いて10分。
この長い塀の向こうが目的地。
ここです。
小石川植物園。
中は、こんなに広い。
木々があふれています。
東京にこんなに緑があったとは。
東京に長く住んでいながら、初めての訪問。
木や花には、名前があります。
これが本館。でも、関係者以外は立ち入り禁止。
正式名称を「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」といいます。
つまり、東大の附属施設ですが、
広く一般にも公開されています。
これは何でしょう。
メンデルが実験に用いた由緒あるブドウの分株。
ニュートンの生家にあったリンゴの木の枝を接木したもの。
牧野富太郎は、ここに勤めました。
今の朝ドラ「らんまん」のモデル。
質素な記念館。
いろいろな展示。
シダ園。
公開温室。
広場と木々。
近所の住民のいこいの場。
入園料は、大人500円。年間パスポートもあります。
売店があります。
勝手な想像ですが、近所のおばさんたちが経営?
薬園保存園。
元々は江戸幕府によって開園され小石川御薬園(こいしかわおやくえん)でした。
つまり、薬草を育てるのが目的でした。
ここは、分類標本園。
「赤ひげ」で有名な小石川療養所は、ここにありました。
↓は、療養所で使われた井戸の跡。
甘藷試作跡の碑。
青木昆陽がこの場所で、
サツマイモの試作をしたと言われています。
ツツジ園。
ずっと奥に向かいます。
関東大震災の記念碑。
この坂を下ると、
日本庭園があります。
これは、旧東京医学校本館。
やはり、日本庭園はいいですね。
鯉がいて、
亀もいます。
こんなところに神社が。
太郎稲荷といいますが、
勝手に移設はできないようです。
ハンノキ並木。
静かな雰囲気で、心が洗われるようでした。