・さんくちゅあり（10）スズメケーキをつくりました

　スズメケーキをつくりました・・・と言っても、スズメを食べちゃったというわけではありません。「スズメに食べさせるためのケーキ」をつくったということです。

　材料は、小麦粉です。
　賞味期限が過ぎていますけど、食べようと思えばまだ食べられると思います。でも、愛するスズメたちのために、エサとして使っちゃうことにしました。

　つくりかたとしては、水でといて、フライパンで焼くだけです。水との割合とか、焼く時間とかについては、いいかげんです。
　簡単と言えばこれ以上ないくらいに簡単なんだけど、焼きあがるまでに時間がかかるし、思ったよりも手間がかかったかな。

　フライパンのバックにモザイクがかかっていますが、カエサルんちの台所は汚くて、青少年の健全育成に悪影響を与える可能性があるので配慮してみました（笑）

　まあ、とにかく、できあがりました。スズメケーキです。
　これをつくったのは１月３１日（金）です。この時点では、クッキーのカスが残っていたし、せんべいも１枚残っていました。そういうのがなくなってからデビューという予定だったのだけど、「お披露目」みたいなつもりで串にさしておきました。

　１月３１日（金）１６時５０分、２月１日（土）０９時４６分の撮影です。
　ケーキが１８０°回転しています。アクセスはしてくれているみたいですね。でも、それはどうでもいいのです。
　ケーキのまわりに残っていたクッキーのカスがなくなっています。でも、それもどうでもいいのです。
　問題は、海老フライのしっぽです。

　海老のしっぽがなくなっていました。たまたま画面から外れたということではなく、籠の中にはなく、下にも落ちていません。
　海老のしっぽ、中の肉の部分は食べたんだけど、まわりの殻は残っていたわけです。それがなくなっちゃったということは、スズメたちが食べちゃったと考えていいでしょうか。そのうち、またやってみたいと思います。

　さっきの写真を撮った後、せんべいを補給しました。そのせんべいがなくなったので、串にさしてあったケーキをバラバラにしてみました。
　いよいよスズメケーキのデビューです。はたして食べてくれるでしょうかね。

　例によって・・・という言い方をしていいと思います。ケーキをバラバラにした後で一服していると、スズメが来てくれたんですよ。

　「スズメさま、ケーキはお気に召していただけたでしょうか？」
　「ふむ、なかなか美味であった。また食してやってもよいぞ。」
　「ははぁ、ありがたき御言葉。恐悦至極に存じます。」
　・・・なんて会話をしてしまいました（笑）

　１１時３７分に補給したケーキ、１２時２０分に完食を確認しました。

　１２時２４分に補給したケーキ、１４時５４分に完食を確認しました。

　せんべいだって、クッキーだって、食べてくれるようになるまでに２～３日はかかったわけです。でも、ケーキはデビュー直後から大人気、「即食」ですね。
　へたに味がついたりしていないのがいいのかもしれません。あるいは、せんべいやクッキーに比べて柔らかいので、それがいいのかもしれません。それとも、やはり、カエサルの愛情でしょうか（笑）
　まがりなりにもカエサル自身がつくったものですからね。それを食べてくれるということは、とってもとってもうれしいです。

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