・秋の動物園（04）クルミ

　１０月３０日（木）に行った仙台市八木山動物公園、４回目です。
　入園したのが０９時１２分で、ゴリラ舎・サル舎・トラ舎などを通り、レッサーパンダ舎に到着したのは０９時５２分でした。ちょうど４０分かかったことになりますね。まあ、そんなもんでしょうか。

　平日の朝です。サル舎やトラ舎のところはカエサルの貸し切り状態だったのだけど、さすがにレッサーパンダは人気がありますね。

　とりあえず、撮ってみました。
　娘なのか、母親なのか、まったくわかりません。

　この２頭が、娘たちみたいです。７月６日に生まれて、もうすぐ４ヶ月になるという双子の姉妹ですね。

　母親のクルミ。

　双子の姉妹はまったく見分けがつかないのだけど、こっちを「姉」ということにします。

　こっちが「妹」ということになります。

　この姉妹には、まだ名前がありません。つい先日まで募集していたので、そろそろ発表されるんじゃないかと思います。この記事では仮名を使おうかとも思ったんだけど、正式な愛称が発表になってから混同するのも嫌なので、「姉」「妹」と呼ぶことにしました。

　スリーショットです。
　姉妹の性格はかなり違うみたいで、姉は積極的に動き回り、妹はその後を追いかけていくというパターンになっているみたいです。

　母親のクルミ。双子の姉妹をやさしく見守っている・・・というか、ごはんを食べているだけだったりします（笑）

　木の上に上って、妹を待つ姉。

　ようやく姉に追いついた妹。

　クルミです。
　「おーい、そろそろ散歩に行くよ。下りておいで。」などと呼びかけているのでしょうか。

　すぐに下りてくる姉。
　活発な姉ですけど、下りるときはちょっと怖いみたいですね。

　妹です。
　「待ってよ。下りられないよ。」などと言っているのでしょうか。

　戻って来てくれる姉。
　「勇気を出して、下りるんだ。」などと言っているのでしょうか。

　姉「ほら、アタシについてきなさい。」
　妹「あーん。でも、怖いよ。」

　なかなか下りて来ない娘たちに、ちょっといらついている母親。

　母「おねーちゃんは下りてきたけど、いもーとはまだ上なのね。」

　母「ほら、いもーと。早く下りてきなさい。」

　母「待ってられないわ。おねーちゃん、ふたりだけで散歩に行くよ。」

　妹を置いて、散歩に出かける母と姉。

　妹「あーん、待ってよ。下りて行くよ。でも、怖いよ。」

　母と姉の散歩。
　いつのまにか、姉の方が前に出ています。

　必死で母と姉に追いつこうとする妹。

　母と姉妹、そろいました。

　放飼場を一回りして解散、自由行動になります。
　こうなると、どれが母親でどれが娘なんだかわかりません。

　まあ、きりがないですね。
　このときが１０時０５分なので、１３分間ほど撮り続けたことになります。この間、カエサルより前にいたお客さんたち、ほとんど帰っていません。「かわいい」「かわいい」という歓声のあげっぱなしです。
　とにかく、よく動いてくれます。その動きがぎこちなくて、かわいいのです。走るときなんか、ぴょこたん、ぴょこたんという感じですよ。たまりませんね。
　でも、いつまでもここにいるというわけにもいかないので、いったん離脱することにしました。トラたちのところに戻った後、ホッキョクグマ→タヌキ→イノシシ→ツキノワグマと見て回っても、それほどの時間はかからないはずで、ちびパンダたちの公開時間（09:30～10:30）が終わらないうちに戻って来られるだろうと思いました。

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