基本的にはレッサーパンダ舎に向かっているところなんですけど、最後の難関、猛獣舎を通らねばなりません。
ここは軽く通り過ぎようと思ったんですけど、カーチスが起きていました。
ガラス壁のところに行けば、正面に石のステージがあって、その上にアカラが待っている・・・はずだったんですけど、いないのです。
カエサルが来るのに合わせて、お出迎えしてくれたんですね。
こういうところ、さすがにバユとケアヒの子だと思いました。感心したとか感激したなどと言うより、むしろ、あきれてしまいました(笑)
この前にアカラと会ったのは5月7日で、ほぼ半年ぶりということになるわけで、カエサルのことなんか覚えているはずはないと思うんですけどね。カエサルのことを覚えていて、それで出てきてくれたみたいな、そう思わせてくれるような仕草だったりするわけですよ。
いい子です。さすがに、バユとケアヒの子です。
こういう掲示を見て、アカラかな、アイナかな・・・と思い、たぶん、アカラだな・・・などと思ったりしたわけですけど、自信はありませんでした。
確信を持てるようになったのは、この記事を書くために、何度も何度も写真を見返したりした後ですね。
この子たち、本当にすごいですね。このとき、トラ舎のところにいたのがカエサル一人だけだったとは言うものの、お客さんが来たら出迎えてくれるというのは、めったな動物にできることではありません。
2頭とも、カエサルから見えるところにいてくれます。
とにかく、大きくなりましたね。間違っても「ちびトラ」なんて呼べなくなっちゃったわけですけど、「ちびトラ」だったときのイメージが鮮烈に残っていますからね。もう、たとえようもなく、愛おしいです。
なんか、もう、たまりませんね。
でも、この時点で、9時51分です。レッサーパンダの子供たちが待っています。とりあえず、トラ舎を離脱することにしました。なおかつ、ホッキョクグマ舎には行かずに、直接、レッサーパンダ舎に行くことにしました。
単身赴任の父ちゃんも、留守を守っている母ちゃんも、まずは一安心でしょう。