カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・秋の動物園(03)アカラ

2014年10月31日 | ☆動物園とか   

 10月30日(木)に行った仙台市八木山動物公園、3回目です。
 基本的にはレッサーパンダ舎に向かっているところなんですけど、最後の難関、猛獣舎を通らねばなりません。


 まずは、ライオン舎です。
 ここは軽く通り過ぎようと思ったんですけど、カーチスが起きていました。


 オニールは、寝ていました。


 カーチス、がんばれよ・・・などと思いながら、トラ舎に向かいます。




 ライオン舎からトラ舎に回ると、まず南側の、池みたいなのがあるところに出るわけですが、ここから、アカラが見えました。石のステージの上にいるわけですけど、目線をこっちにくれています。


 東側のガラス壁のところに向かっているところです。
 ガラス壁のところに行けば、正面に石のステージがあって、その上にアカラが待っている・・・はずだったんですけど、いないのです。




 アカラがステージの上にいない・・・と思ったのもつかのま、ガラス壁のところに出てきてくれました。
 カエサルが来るのに合わせて、お出迎えしてくれたんですね。
 こういうところ、さすがにバユとケアヒの子だと思いました。感心したとか感激したなどと言うより、むしろ、あきれてしまいました(笑)




 アカラが行っちゃった・・・と思ったら、すぐに戻って来てくれました。
 この前にアカラと会ったのは5月7日で、ほぼ半年ぶりということになるわけで、カエサルのことなんか覚えているはずはないと思うんですけどね。カエサルのことを覚えていて、それで出てきてくれたみたいな、そう思わせてくれるような仕草だったりするわけですよ。
 いい子です。さすがに、バユとケアヒの子です。


 ・・・などと、さも親しげに、アカラ、アカラと言ってますけど、実は、この時点では、この子の名前はわかっていなかったのですよ。
 こういう掲示を見て、アカラかな、アイナかな・・・と思い、たぶん、アカラだな・・・などと思ったりしたわけですけど、自信はありませんでした。
 確信を持てるようになったのは、この記事を書くために、何度も何度も写真を見返したりした後ですね。




 アイナ(この時点では「もう一匹のトラ」でしたけど)も、ガラス壁のところまで出てきてくれました。
 この子たち、本当にすごいですね。このとき、トラ舎のところにいたのがカエサル一人だけだったとは言うものの、お客さんが来たら出迎えてくれるというのは、めったな動物にできることではありません。




 アカラが左で、アイナが右。
 2頭とも、カエサルから見えるところにいてくれます。




 アカラが左で、アイナが右・・・などと言っても、アイナが愛国主義者というわけではありませんよ(笑)
 とにかく、大きくなりましたね。間違っても「ちびトラ」なんて呼べなくなっちゃったわけですけど、「ちびトラ」だったときのイメージが鮮烈に残っていますからね。もう、たとえようもなく、愛おしいです。




 アカラがペロリで、アイナもペロリです。
 なんか、もう、たまりませんね。
 でも、この時点で、9時51分です。レッサーパンダの子供たちが待っています。とりあえず、トラ舎を離脱することにしました。なおかつ、ホッキョクグマ舎には行かずに、直接、レッサーパンダ舎に行くことにしました。


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2 コメント

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トラたち (せんだーど)
2014-10-31 21:57:14
ちびトラたち、すっかり凛々しいですね。赤ちゃんの頃は、体が弱かったり、ケガをしたり、関西に行った二人比べ弱々しかったアカラとアイナですが、立派に成長していますね。

単身赴任の父ちゃんも、留守を守っている母ちゃんも、まずは一安心でしょう。
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せんだーどさん、こんにちは。 (カエサル)
2014-11-01 08:31:41
 このとき、他のお客さんがいなかったということもあるのだけど、カエサルが来るや否やアカラが寄って来てくれて、アイナも寄って来てくれて、すごく嬉しかったです。この子たち、本当に人なつこいですね。


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