カマイルカくんたちが元気に泳いでいるんですけど、ちょっと元気すぎ。この明るさで、あのスピードでは、写真に撮るのはちょっと難しいです。それに、お客さんも多くて撮影ポジションがとりにくいということもあって、下の階に行ったら再挑戦してみようと思いました。
サンタさんが泳いでいました。ダイバーさんが水槽の中にいるというのはいいですね。魚さんたちの大きさがよくわかったりします。それに、やっぱり、魚よりもヒトの方が面白いですよ。
このウツボさん、ふつうの給餌だと、1回食べただけで巣に戻っちゃうんだそうです。それで、ダイバーさんがエサをあげているんだそうです。
生き物を育てるっていうのはたいへんだね。まあ、そうした苦労をする覚悟がなければ、生き物を飼ったりしちゃダメなんだけどね。
ここから6Fです。「太平洋」の大水槽が始まります。
観客としては、右側(内側)に太平洋を見て、左側(外側)にアリューシャン列島、モンタレー海、パナマ湾・・・などを見ながら順路を進んでいくことになります。
・・・なんだけど、そういうのがわかりにくいんですよ。カエサルは、こうして記事を書きながら、いろいろと調べたりしながら、ははーん、そういうしくみだったんだ・・・ってな感じ。
このときもそうだけど、最初に来たときは、あれ、また同じ水槽のところに来ちゃったぞ・・・なんて思ったりしてました(笑)
見えるものだから写真を撮っちゃうんだけど、反対側にいるやつとか、底の方にいるやつとか、遠くて、暗くて、まともな写真にはなりません。いろいろと勉強になりますね。
エイさんやサメさん、つまり軟骨魚類っていうことになりますけど、いろんなのがいっぱいいます。エイさんを見る度に、マンタだ、マンタだ・・・なんて思ってたんですけど、そうじゃないんですね。
「マンタ」っていうのは「オニイトマキエイ」のことだったんだけど、ここにいるのは「オニイトマキエイ」ではなくて、「ナンヨウマンタ」なんですよ。でも、「ナンヨウマンタ」も「マンタ」なんですよ。
この話はややこしいんで、覚悟して読んでね。
「マンタ(Manta)」っていうのは「トビエイ科・オニイトマキエイ属」を指す学名(属名)で、種としての「オニイトマキエイ」の学名(種名)は「マンタ・ビロストリス(Manta birostris)」ということになります。
ちなみに、ただの「イトマキエイ」の学名は「モブラ・ジャポニカ(Mobula japonica)」で、トビエイ科というのは同じだけど、オニイトマキエイ属(マンタ属)ではないので、「マンタ」とは呼ばないことになります。
一昨年の12月のことなんだそうですが、オニイトマキエイ属(マンタ属)には2種があるということがわかって、学名も「マンタ・ビロストリス(Manta birostris)」と「マンタ・アルフレッディ(Manta Alfredi)」に分かれることになりました。
日本の水族館(美ら海、海洋館、品川アクア)にいるマンタは、全部、「アルフレッティ」の方なんだそうです。つまり、日本の水族館には種としての「オニイトマキエイ」はいないということになってしまったわけですね。
「アルフレッティ」の和名はまだ決まってないみたいですが、3水族館が共同で「ナンヨウマンタ」というのを提唱しているんだそうです。たぶん、そのまま決まるんじゃないかな。
はぁ、なんか、難しいね。まあ、マンタがマンタであることには変わりがありません。
でも、このコバンザメくん、くっつき方を間違えてますよね。しまったぁ・・・なんて思ってるんじゃないでしょうか(笑)
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