「奥の院」にある「ふれ愛観音」です。触るといいことがあるんだろうな・・・と思いますが、調べてみたら、「ふれ愛観音」って、日本のあちこちにあるんですね。同じ由来の観音様なのか、たまたま同じ名前をつかっているだけなのか、よくわかりませんでした。
この「音羽の滝」とか、さっきの「ふれ愛観音」とか、前編で紹介した「弁慶の錫杖」とか、ただ見るだけじゃなくて参加体験できるスポットがそろっているというのは、清水寺の大きな魅力だと思いました。他の寺社仏閣さんでも検討してみてはいかがかな。
この碑は、1994年(平安遷都1200年)に建てられたものなんだそうで、カエサルとしては初めて見たということになります。アテルイっていう人は、どういう人かよくわからないみたいです。伝説みたいなものもほとんどないし、お話らしいお話は、高橋克彦さんの創作である『火怨』くらいらしいです。
そんなこんなを調べていたら、坂上田村麻呂が清水寺を創建したという話も「史実と考えられているが、詳しい事情は様々な伝説があってはっきりしない」んだそうです。
歴史って、難しいね。
境内から出れば、タバコが吸えると思ったんですよ。宇治を出てから1本も吸っててませんからね。ちょっとイライラとしてきていました。
托鉢のお坊さんが・・・いやいや、そんな不謹慎なことを考えてはいけません。
お土産物屋さんとかがひしめきあってるわけですけど、お土産物屋さんの中ではタバコを吸えないよね。
飲食店とかもあるわけですけど、店の前に「店内禁煙」なんて書いてあったりします。
「ありがとう、鬼瓦くん。でも、カエサルの身長では君の口まで届かないよ。」
心の中で馬鹿な会話をしながら参道を下っていくのでした。
参道の入り口のところにあったんですね。これ、観光ガイドとかに書いておくといいと思いますよ。ここが最後の喫煙場所です。この後、ここに戻ってくるまではタバコを吸うことはできません・・・とかね。
まあ、この後の「京都彷徨」や「大阪彷徨」でも苦労するのだけど、喫煙者のための観光ガイドって絶対に必要だと思いますね。
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