たしか4月の中旬くらいまでは歩いていたんだよね。でも、復興が進むにつれ、ガソリンもふつうに入れられるようになり、毎日早起きするのは厳しいということで、マイカー通勤が復活しいたわけです。こういう機会でもないと歩けないので、ちょうどいいかな・・・なんて思ったりしました。
写真でも撮りながらのんびりと・・・という余裕はなかったのだけど、このオレンジ色の花を見て、バッグの中からカメラを取り出してしまいました。
ヒナゲシのなかま。原産はヨーロッパで、日本では、ちょうど50年前に確認された帰化植物とのことです。ここ数年、ガンガンと繁殖しているみたいで、仙台でも、こんなところまでビンビンと咲いています。
この花を見たとき「ポピー」という言葉が頭に浮かびました。「花おんち」として定評のあるカエサルくんとしては上出来ですね。でも、50年前までは日本になかった花だとは思いませんでした。「ポピー」と「ひなげし」が同じ花だということも知りませんでした。もちろん、「虞美人草」というのも同じ花だということも知りませんでした。
漱石の虞美人草、項羽の虞美人。連想を広げていったらキリがないので、先に進みましょう。
ここから見下ろす風景っていうのは悪くないですね。
キジですね。まるで置物みたいにじっとしていました。
それにしても、キジというのは美しい鳥ですよね。この鳥のなかまには、光沢のある原色をもつやつが多いです。代表選手は何と言ってもクジャクですね。きびだんごが欲しくて鬼退治に行っちゃうような鳥には見えません。
まあ、キジの話もいろいろとあるのだけど、先に進みましょう。
たぶん、ヒヨドリですね。
鬱蒼とした山道・・・と言ってよいところだったのだけど、こうして新緑に囲まれてみると、さわやかなハイキングコース・・・みたいな感じですよね。
新緑の季節に鮮やかな紅葉。なんか、異次元の世界ですね。
こんな所を毎日歩けるなんて幸せ!!
お花や鳥さんたちとのコミニケーションもあり羨まし~~
もうすっかい新緑に変わり初夏の香りがしますね。人っ子一人いない自然 不思議な気分・・・
静かで楽しくって夢の様な通勤路ですね。
あっちこっちで写真を撮ることになってしまって、遅刻しちゃうんじゃないかと心配しちゃいました(笑)
みんなが自転車通勤とかをしていて、ちょっとくらいの遅刻は大目に見てもらえた頃が懐かしいですね。