昨年10月の「みちのくYOSAKOIまつり」です。
今回は「東京理科大学Yosakoiソーラン部」の特集です。
その日、カエサルは地下鉄で勾当台公園に向かったんですよ。長町南駅から乗ったんだと思いますけど、そこに理科大の皆さんが乗っていらしたのですね。立ったり座ったりしていました。
地下鉄みたいなところでYOSAKOIの衣装を着ている人たちを見ると、正直なところ、ギョギョッとします。
カエサルたちが乗る直前に、座っていた理科大の人たちが立ち上がりました。降りようとしたわけではありません。何かの用事で立ち上がったみたいに見えましたけど、乗り降りが終わり、まだ空いている席を見つけると座ったりしました。
つまり、席を譲ってくれたわけです。実に爽やかというか、鮮やかでさえありました。「さすが、理科大」なんて思っちゃいました。
みちよさには全国から200くらいのチームが集まってくれるわけだけど、その中に「マナーの悪いチームがある」という噂があります。カエサルが知っている限りでは「YOSAKOIは礼に始まり礼に終わる」って感じのチームばかりなんですけど、「マナーの悪いチームなんて1つもない」とも言い切れないわけで、なんか、歯がゆい思いをしていたわけですよ。
みちよさっていうのは地下鉄沿線上にステージが設けられていて、各チームの皆さんは地下鉄を使ってステージ間を移動します。当然、ステージ衣装のままで移動することになります。さっきも書いたけど、YOSAKOIを見に行くために地下鉄に乗ったカエサルでさえギョギョッと思ってしまうわけです。みちよさがあるということさえ知らない人に対してはかなりのインパクトを与えちゃうことになるんじゃないかと思います。
そうした状況の中にあって、理科大さんの地下鉄の中での挙動は本当に嬉しかったわけです。最初は「さすが理科大!!」なんて思ったわけだけど、理科大だけじゃなくて、どのチームでも同じようなことを心がけているのだろうと思い直しました。
理科大さん、素敵なマナーを、そして、最後になっちゃいましたけど、素敵な演舞をありがとうございました。
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