カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

●眼を描いてみました。

2016年02月14日 | ☆おえかき    

 昨日(2/13)、A子ちゃんの眼を描いてみました。
 どこまでリアルな絵を描けるか挑戦してみよう・・・というところです。
 元画像は、PENTAX K-mで撮った写真なんですけど、カエサル自身がびっくりするくらいシャープに撮れていたんですよ。細かいところまで描きこんでみようということを考えたとき、真っ先に思いついたのがこの写真でした。
 作画サイズは800×800です。筆の太さは1%~2%で始めたんだけど、すぐにやめて5%にしました。肌などを塗りつぶすときは10%くらいにしました。元画像が「大きい」ので、あえて細い筆を使う必要はなかったんですね。そういうことがまだわかりません。
 2時間半くらいで描き上げることができました。でも、このペースで顔全体を描こうとしたら40~160時間くらいかかることになります。


 「眼」を描く前に描いたのが、中国雑伎団です。
 元画像は、十数年前、ネットからDLしたものです。画質は低いんですけど、「1台の自転車に何人もの人が乗っていて、それが花のように美しい」ということが十分に伝わってきます。それを描いてみようと思いました。
 この日のカエサルのテーマは、「速く描く」ということでした。
 この絵、作画サイズは800×800ですが、20%くらいの筆で描き続けました。1時間くらいで描くことができました。
 この後、細かいところまで描きこんでみようと思ったのだけど、上手くいきませんでした。元画像の画質が低いし、それを補えるような技術がカエサルにはありません。
 そうしたモヤモヤの反動として、冒頭の「眼」を描いたということになると思います。


 「眼」を描いた後で、B子ちゃんを描いてみることにしました。
 ある写真の一部にたまたま写っていたんですけど、トリミングしてみたらなんかいい感じになったので、描いてみることにしまいました。
 この絵は、筆の太さを1%で始めて、2%→4%→8%→16%→32%と太くしながら描いていきました。
 作画サイズは800×800、所要時間は2時間でした。うまくいったと言えばうまくいったことになると思うんですけど、筆を太くしていくペースはもっと速くてよかったと思っています。




 B子ちゃんを描いた後で、C子ちゃんを描いてみることにしました。
 上が描き始めてから30分後、下が1時間後です。
 C子ちゃんとの「写真の撮りあい」を前にもしたことがあるのだけど、そのときも、C子ちゃんは水平がとれていませんでした。そういうネタのときに使えるかなと思って印象に残っていた写真なんだけど、これを描いてみることにしました。
 ちなみに、C子ちゃんが使っているのは、カエサルのPENTAX K-mです。
 作画サイズは800×800です。この日に描いた4枚は全部このサイズです。
 それから、4枚とも全部「水彩」です。基本的なテーマが「速く描く」ということだったので、水彩が一番いいと思っていました。ちょっとテーマから外れた「眼」を含めて、筆の太さをどうするか?について試行錯誤を重ねたということになります。
 C子ちゃんは、筆の太さを32%にして描き始めました。そのまま最後まで描きあげたのが、上の画像です。
 30分で描くことができました。まがりなりにも1枚の絵を30分で描いたというのは最速記録かもしれません。
 最速記録を出したところで本日のお絵描きはおしまい・・・というつもりでいたのだけど、やっぱり物足りなさがあったりして、筆の太さを16%にして描き続けることにしました。
 とりあえずカメラを描き、それから手の一部も描いたんだけど、キリがないと思ったので、そこで止めることにしました。作画時間は、30分の延長で、計1時間ということになります。
 昨日は、中国雑伎団で1時間、A子ちゃんで2時間半、B子ちゃんで1時間、C子ちゃんで1時間、計6時間近く絵を描き続けていたということになります。
 それ以外の時間は何をしていたのかと言うと、絵を描くための元画像を探していたと言っていいと思います。なんか、楽しいですね(笑)


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