今回は、2018年7月編です。
ここでは『ウーパ!』をマークしてしまいました。前回の記事でも1・2巻をマークしているので、2ヶ月連続で同じシリーズの作品を選ぶのは何だなぁ・・・という思いはあったのですが、やっぱり、これ、面白いです。この巻では「炭焼き」に挑戦するのだけど、そのたいへんさがリアルに伝わってくるし、それでいて、楽しく読めるのです。お話としても、絵としても、上手にデフォルメされているという感じがします。
ここでは『パラレルパラダイス』をマークしてみました。少年が、突然、異世界に連れて来られてモンスターとバトルするといったようなお話なんだけど、その異世界の人間は女性だけなのです。彼女たちは処女のままだと成人で寿命になってしまうということで、若い女性、少女しかいません。少女たちは、生まれて初めて見る男子にビックリドッキリ。スーパーハーレムですね。この後どういうお話になっていくのか、興味津々です。
このウイルスはX染色体によって働きを抑えられるので、男女を問わず、通常の細胞には何の影響も与えません。しかし、「Y染色体をもつ精子」だけは別で、これを死滅させてしまいます。
この結果、人類には男子が生まれないということになるわけですが、生物の世界に絶対ということはないわけで、ごく希に「Y染色体をもつ精子」が生き残ることがあり、ごく希に男子が生まれることもあるということにします。新生児100人のうち、女子が99人で男子が1人というところでしょうか。
考えたのはここまでで、その後どうなっちゃうのかまでは考えられないんですけど、どうなっちゃうんでしょうね(笑)
ここでは『リウーを待ちながら』をマークしました。日本でペストが発生するという話です。パンデミックとなる可能性があり、女性医師とか細菌学者とかが必死の対応を始めます。登場人物たちはユーモラスな言動をしたりするのだけど、かなりドキドキする話です。ちなみに、「リウー」というのは、カミュの『ペスト』の主人公だそうです。
ここでは『夜廻り猫』をマークしました。表紙+8コマ漫画という構成で、100話ちょっとが収められています。猫が夜廻りをしていて、いろんな人や猫と関わるという話なんだけど、いずれも「いい話」です。ツイッターでときどき読んでいて、いい話だな・・・と思っていたのだけど、その「いい話」の百連発です。かなり強烈です。紙の本を買って、手元に置いておこうかと思ったりします。
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