今回は、2018年6月編です。
ここでは『スプライト』をマークしました。30年後くらいの世界にタイムスリップしちゃうというところから始まって、アレやコレやがてんこ盛りのSF漫画なんですけど、女子高生とか、オヤジとか、ヤクザとか、登場人物たちがいいんですね。絶妙の絡み方をします。すごく楽しいです。
『I(アイ)』にしようかとも思ったんですけど、『疾風の勇人』をマークしてみました。池田勇人を主人公として、戦後の政界を描いた漫画です。マッカーサーや吉田茂を初めとして、佐藤栄作・田中角栄・大平正芳・宮澤喜一という人たちが登場します。現代政治を描いているだけに??という思いで読んでいたのだけど、なるほどなるほどというところがあって、なかなか面白いです。
『I(アイ)』の面白さは別格です。超常現象の描き方が秀逸で、ビックリドッキリさせられます。「生命とは何か?」みたいなテーマになっていくみたいです。
ここでは『まんが 新白河原人 ウーパ!』をマークしました。47歳の漫画家が、突然、山の中で自給自足の生活を始めるという話です。実話、エッセー漫画なんですけど、とにかく凄いです。草刈りさえろくにできなかったようなメタボ親父が、自分一人でログハウスを建ててしまいます。「アウトドアライフ」とか「ロハス」などとは別次元の世界ですね。そういう話が、わかりやすく、かつ、面白く描かれています。
ここでは『刻刻』をマークしました。時間の止まった世界の中で、ある「家族」とある「組織」がバトルするといったようなお話ですけど、「家族」の側も「組織」の側も一枚岩というようなことではなく、むしろ仲が悪かったりします。派閥争いというようなものではなく、個々人の感情の問題ですね。展開が読めなかったりするので、なかなかスリリングです。
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