カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・3月の水族館(10)バッカルコーン

2015年03月21日 | ☆水族館とか   

 3月13日(金)に行ったマリンピア水族館、「3月の水族館」シリーズの10回目ということになります。


 松島かき小屋でバケツいっぱいの牡蠣焼きを食べた後、水族館に戻ってきました。まずは、ペンギンさんたちにごあいさつです。


 ピーバープールです。
 この日3回目の訪問ということになるのですが、ようやくビーバーくんと会うことができました。
 2月に来たときも会えなかったし、考えてみると、今年は初めてですね。あけましておめでとう。今年もよろしくね。




 ペンギンたちのごはんの時間になりました。
 飼育員さんが4人もいます。2月に来たときも思ったのだけど、高校生の体験実習なんじゃないかという気がします。


 クリオネテントに入っちゃいました。この日、3回目です。
 クリオネとペドクリオネのツーショットですね。トリミングした画像です。レンズは、B008(18-270mm)です。

 ちなみに、クリオネっていうのは、頭から2本の角が生えているように見えるわけですけど、頭のように見えるところは腹部なんだそうです。






 この3枚は、「ノートリ」です。
 実際にファインダーを覗いているときは、ここまでハッキリと見えるわけではありません。でも、クリオネの様子がおかしいぞ・・・ということはわかりました。ひょっとすると、これ、バッカルコーンじゃないの・・・と思って、夢中でシャッターを切りました。
 連写したわけではありません。14秒の間に12枚の写真を撮っているので、だいたい1秒に1枚のペースですね。


 さきほどの3枚の、中央部分をトリミングした画像です。
 クリオネの頭(のように見える腹部)から、6本の触角が生えてきています。
 こういうのを「バッカルコーン」と言って、これで獲物をつかまえて食べちゃうんだそうです。クリオネって、肉食なんですね。


 「バッカルコーン」という言葉は知っていて、できれば撮ってみたいと思ってはいたのだけど、本当に撮ることができるとは思っていませんでした。
 何と言えばいいのでしょう。感激ですね。


 バッカルコーンが縮んでいくところ・・・ということになると思います。


 バッカルコーンはなくなっちゃいましたが、頭(のように見える腹部)の上のところは左右に分かれています。
 ここが、クリオネの口ということになるみたいです。

 ところで、このときのクリオネさん、何かを食べることができたんでしょうか?
 最初の方の写真には何か白いものが写っているので、あれがエサだったんじゃないかという気もするし、クリオネの体の一部がそのように見えるだけだという気もします。

 この写真をマイクロレンズで撮りたかったという思いはあります。同時に、マイクロレンズを使っていたら撮れなかったんじゃないかという思いもあります。
 まあ、とにかく、よかったよかったです。とっても嬉しいです。最後に、バッカルコーン三唱をしたいと思います。
 バッカルコーン、バッカルコーン、バッカルコーン!!


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