カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

辞令交付式

2013年03月31日 | ☆生活とか    

 カエサル、今年度限りで退職することになったのだけど、先日、辞令交付式に行って来ました。
 受付までちょっと時間があったので、勾当台公園でカワラバトなんかを撮っていました。


 宮城県庁です。


 1階ロビーのむすび丸くん。


 1階ロビーのみどりさん。


 受付開始時刻ぴったりくらいのタイミングで2階に上がったのだけど、すでにかなりの行列ができていました。掲示を見て、そうか、小中学校の先生も一緒なんだ・・・などということに気がつきましたが、ちょっと想定外でしたね。
 ○○先生に似ている人がいるな・・・なんて思っていたら本人だったりして、けっこう知っている人に会いましたね。名簿を見ると、退職者は450人くらい。面識はあるんだけど・・・みたいな感じの人もいっぱいいて、挨拶に困ったりもしました。いっしょに退職するんだから、人事異動が発表になったときにチェックしておけばよかったと思いました。


 会場は、卒業式・・・という雰囲気です。そうか、カエサルたちの卒業式なんだな・・・などと思うと、ちょっとだけ厳粛な気分になったりしました。
 式で一番印象的だったのは、小学校の先生方の返事です。呼名されたら返事をすることになっているのだけど、小学校の先生方、どの先生の返事も元気がよいのです。「はい。」ではなく「はい!!」という感じ。なにしろ、60歳か、そのちょっと手前の方々ですからね。正直なところ、ちょっと可笑しかったりもしたのですよ。でも、さすがは小学校の先生ですね。感銘を受けました。


 庄司教育委員長。
 教育委員長さんは初めて見ました・・・っていうか、名前も初めて知りました。


 村井県知事。
 県知事さんも、ナマで見るのは初めてかもしれません。何かのイベントのときに見たことがあったかもしれないけど、仙台市長の奥山さんがしょっちゅう顔を出してくれるのに比べちゃうと印象は薄いですね。


 辞令です。
 交付式は29日(金)だったんだけど、日付は今日(31日)ですね。
 ・・・ということは、今日まで宮城県職員であるわけです。この記事でも、ハメを外したようなことを書くのはやめようと思ったりしました(笑)


 辞令をもらって眺める街並み。何か違ったように見えるかと言うと、そんなことはありません。そこで、違和感にとらわれました。
 街を行く人たちは、職業人として働いていたり、学生として勉強していたりします。中には、ニートと呼ばれるような人たちもいて、ホームレスと呼ばれる人たちもいます。カエサルは、こっち側(ニート側)に来ちゃったはずなのに、そうした感覚がなく、いつもの街並みがいつもと同じようにしか見えないのですね。
 しかたがないのだ・・・ということに気がつきました。なにしろ、高校教師として、宮城県職員として、職業人として、何十年もやってきましたからね。その間に染み込んでしまったものは、辞令をもらったくらいで落ちるようなものではありません。
 教員・公務員・職業人として身につけてしまった感覚は、ぢわぢわと払拭していって、ぢわぢわと新しい生活を始めて行こうと思っています。まあ、時間だけはたっぷりとありますからね。


        ← 応援クリック、よろしくお願いします。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした (上総)
2013-03-31 10:17:18
永きに渡って後進の指導をしてこれたのですね。
お疲れ様でした。
返信する
上総さん、こんにちは。 (カエサル)
2013-03-31 10:56:54
 恥ずかしながら、そういう仕事をしておりました。
 これからは様々な制約から解放されるので、調子にのって羽目を外して・・・などということにならないように、気をつけていきたいと思っています。
 今後ともご指導のほど、よろしくお願いします。


返信する

コメントを投稿