受付までちょっと時間があったので、勾当台公園でカワラバトなんかを撮っていました。
○○先生に似ている人がいるな・・・なんて思っていたら本人だったりして、けっこう知っている人に会いましたね。名簿を見ると、退職者は450人くらい。面識はあるんだけど・・・みたいな感じの人もいっぱいいて、挨拶に困ったりもしました。いっしょに退職するんだから、人事異動が発表になったときにチェックしておけばよかったと思いました。
式で一番印象的だったのは、小学校の先生方の返事です。呼名されたら返事をすることになっているのだけど、小学校の先生方、どの先生の返事も元気がよいのです。「はい。」ではなく「はい!!」という感じ。なにしろ、60歳か、そのちょっと手前の方々ですからね。正直なところ、ちょっと可笑しかったりもしたのですよ。でも、さすがは小学校の先生ですね。感銘を受けました。
教育委員長さんは初めて見ました・・・っていうか、名前も初めて知りました。
県知事さんも、ナマで見るのは初めてかもしれません。何かのイベントのときに見たことがあったかもしれないけど、仙台市長の奥山さんがしょっちゅう顔を出してくれるのに比べちゃうと印象は薄いですね。
交付式は29日(金)だったんだけど、日付は今日(31日)ですね。
・・・ということは、今日まで宮城県職員であるわけです。この記事でも、ハメを外したようなことを書くのはやめようと思ったりしました(笑)
街を行く人たちは、職業人として働いていたり、学生として勉強していたりします。中には、ニートと呼ばれるような人たちもいて、ホームレスと呼ばれる人たちもいます。カエサルは、こっち側(ニート側)に来ちゃったはずなのに、そうした感覚がなく、いつもの街並みがいつもと同じようにしか見えないのですね。
しかたがないのだ・・・ということに気がつきました。なにしろ、高校教師として、宮城県職員として、職業人として、何十年もやってきましたからね。その間に染み込んでしまったものは、辞令をもらったくらいで落ちるようなものではありません。
教員・公務員・職業人として身につけてしまった感覚は、ぢわぢわと払拭していって、ぢわぢわと新しい生活を始めて行こうと思っています。まあ、時間だけはたっぷりとありますからね。
お疲れ様でした。
これからは様々な制約から解放されるので、調子にのって羽目を外して・・・などということにならないように、気をつけていきたいと思っています。
今後ともご指導のほど、よろしくお願いします。