●山口百恵・美輪明宏・五郎丸歩

	山口百恵さんの似顔絵を描いてみました。
	ペンタブを買って２ヶ月になるわけですけど、だんだん使わなくなってきています。とにかく練習しなくちゃダメだと思っているんですけど、「オリジナルな作品を描きたい」みたいな気持ちが邪魔をするんですね。
	人間って、そういうものなんでしょうかね。「東大に入れそうにないから受験勉強をする気になれない」とか、「甲子園に出場できそうにないから野球の練習をサボってしまう」とか、カエサルだけじゃないと思うんですよ。
	高校生あたりが理想と現実のギャップにはまりこんじゃうというのは、ある意味、美しいことだとさえ思います。でも、還暦近いオジサンが気まぐれにお絵かきを始めて、思うように描けないから描きたくない・・・というのは、少なくとも、美しくはないですね。
	まあ、そんなこんなの状況を背景に「似顔絵」を描いてみようと思いました。誰を描こうかと考えて、どうせなら綺麗な女の人を描きたいと思ったわけですけど、カエサルは最近のアイドルとかをほとんど知らないわけです。じゃあ、誰？・・・ということになったわけですけど、山口百恵さんを描いてみようということになりました。

	これは、１月１１日（月）に描きました。
	写真をトレース（なぞりがき）しているので似ているのがアタリマエなんですけど、ただ「似ている」というだけなら写真をそのまま使えばいいわけです。目的は、あくまでも「絵の描き方の練習」ということにあるわけで、そうした意味でなかなかうまくいったと思っています。
	山口さんのことを知っている人がどれくらいいるのか・・・ということを考えたりしながら描きました。引退して３６年ですからね。

	美輪明宏さんです。３年前の紅白歌合戦での「ヨイトマケの唄」の画像をトレースさせてもらいました。
	（当時）丸山明宏さんの「ヨイトマケの唄」というのはカエサルの大好きな歌なのだけど、たいていの人は知らなかったわけです。それが紅白で歌うという話を聞き、ものすごく楽しみにしていました。カエサルんちにはテレビがないので、ツイッターとかで皆さんの反応を見ているだけだったんですけど、かなり満足しました。
	その後、ユーチューブとかで、そのときの動画も見ました。友人・知人から、紅白を見ていたときの御家族の話などを聞くこともありました。 　世間には知られていないけど、カエサルが大好きだったもの。それを世間の人が認めてくれる。なんか、いいですね。

	前にも描いたんですけど、ラグビーの五郎丸選手です。
	これは、今日（１月１４日）、この記事のために描きました。 　１１日に山口さんを描いて、１２日に三輪さんを描いたんですけど、記事にするならもう１人くらい欲しいなと思って、１３日に描き始めました。
	これは、失敗作ということになるんじゃないかと思っています。技術的にどうのこうのということじゃなくて、「モデルに対する想い」みたいなものが足りないという気がします。 　そういうところが露骨に出ちゃうのが、シロートが絵を描くということの面白さかもしれません。

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