大沢さんの新宿鮫シリーズは大のお気に入りで、文庫本として新刊が出る度に飛びつくように買って、貪るように読んでいたのだけど、この数年は読んでいませんでした。この『狼花』も1年前に買ってはいたのだけど、読んでいなかったわけです。こういう「買ったけど読んでいない本」というのが10冊以上はたまっています。
でも、『楊命伝』で読書を再開しちゃいましたからね。楊命伝(10巻まで)を読み終えて、じゃあ、次に何を読もうかなと思って手にしたのが、新宿鮫だったわけです。
そういうことを書かないようにするためには話題を変えちゃえばいいんだということで、大沢さんの、新宿鮫シリーズ以外の作品を撮ってみることにしました。
お世辞みたいなことは書きたくないし、失礼なことも書きたくないのだけど、でも、正直なところ、大沢さんは新宿鮫ですね。
横山さんの作品、最初に読んだのが何だったのかは忘れちゃいましたけど、とにかく、びびりました。凄いですね。どこがどう凄いのかなんて話は書かないわけですけど、凄いです。
ちなみに、カエサルのイチオシは『第三の時効』です。
大半は、誰かにあげちゃったんだと思います。読んでくれる人がいれば、あげちゃうんですね。母が生きていたときは、カエサルが読み終えた本は母のところに運んでいたりしました。
でも、新宿鮫みたいに、お気に入りの本については、別だったはずです。人にあげたりはしなかったはずです。
そういうのがどこにあるのかと言うと、たとえば、こういうところにあるわけです。
これは、去年の地震の時に・・・っていう話を書こうと思ったのだけど、それを書いちゃうと、あれから1年以上になるというのに落ちた本をそのままにしているということがバレちゃうので、書かないことにします。
前回の『楊命伝』のときの写真でも何冊かが抜けていたわけですけど、カエサルんちの環境で、全巻を揃えて撮影するというのは難しいんですよ。
全国の愛書家のみなさん、ごめんなさい。でも、こういう生活をしているカエサルだからこそ、何千万円もする腕時計をして、何十万円もするワインを飲んでいるような人たちの話を楽しめるんじゃないかと思ったりもしているわけです。
全然言い訳になってませんけど、まあ、こんな感じの「読書シリーズ」、この後も続けてみようかななんて思っています。
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