●南靖（１）刈込鋏

	庭の雑木を伐ったり雑草を刈ったりしているわけですけど、最大の難関とも言うべき「伐った木や刈った草の後始末」に取り組むことになりました。 　「年年歳歳」シリーズの１０回目ということになるんですけど、今回からシリーズのタイトルを「南靖」ということにします。
	東征・北伐・西討に続いて「南靖」ということになるわけなんですが、これ、どういう意味なのか、カエサルにもわかりません。
	グーグルで検索すると「東征・北伐・西討・南靖」という組み合わせが出てくるんだけど、すべて中国語のサイトです。たぶん、日本には「南靖」という言葉はないんですね。南の国を統治するといった意味じゃないかという気がするんですけど、カエサルの庭仕事と関係があるわけじゃないので、本来の意味は無視することにします。

	カエサルんちのベランダから撮った、カエサルんちの庭です。 　９月２１日に「西討」をしているとき、午前の作業と午後の作業の合間に撮りました。
	カエサルの庭いじりは庭木の伐採から始まったわけですけど、そのときに伐った木が庭の三方に積まれています。これを何とかしようというのが、カエサルの「南靖」ということになります。
	２１日は「西討」に続いて「南靖」にも着手しています。庭に置いてある木を裏庭の「ウッドストック」まで搬出して、解体したのですね。 　しかし、そうした作業の途中で、電動ミニチェーンソーは切れなくなり、刈込鋏は動かなくなりました。

	９月２２日（木）は、開店と同時にケイヨーＤ２へ行って、刈込鋏を買ってきました。７９８円（税込み）でした。
	買物に行ったときも、帰宅してからも、小雨がぱらついていました。作業するのは無理かなと思っていたんですけど、雨がやんだので、ちょっとだけやってみようと思いました。
	新しい刈込鋏、さすがに切れ味が違います。今回は小枝を落とすだけでしたけど、草刈りに使ってみたいと思いました。

	裏庭の「ウッドストック」です。 　１枚目は 10:52、２枚目は 12:23の撮影です。この日の作業の最初と最後ということになります。 　雨が降らなかったので、１時間半も作業を続けることができました。
	庭から木を搬入してきて、刈込鋏で小枝を伐り落として、ウッドストックに積み上げるという作業の繰り返しです。チェーンソーが使えないので太い枝を伐れませんから、どうしてもかさばってきます。 　このウッドストックの容量がどれくらいあるのかというのは、考え方次第だと思います。この時点でほぼ満杯と考えることもできるし、この２倍や４倍くらいは余裕で搬入できると考えることもできると思います。そのへんは、やってみないとわからないという感じです。 　裏庭だけではなく、西側の通路をウッドストックにすることも考えているんですけど、これも、やってみないとわからないという感じです。
	いずれにしても、チェーンソーが使えるようになって太い枝を伐ることができるようになれば、ウッドストックの容量は増大することになります。 　２１日の時点で、新しいチェーンソー（ミニじゃないやつ）をアマゾンに注文しているんですけど、届くのは２４日になりそうです。

	庭の北側です。 　１枚目は２１日、２枚目は２２日の作業終了時の撮影です。１時間半ほどの作業で、これくらいを搬出することができたということになります。
	これで、庭にある木をどれくらい搬出できたのかというと、ちょっとわかりません。３ヶ所あるうちの１ヶ所からその半分を搬出したということにすると、全体の６分の１ということになります。 　・・・だとすれば、今回と同じような作業をあと５回繰り返せば「南靖」が完了するということになります。
	東征・北伐・西討は１日ずつで済ませたわけですけど、南靖は何日かかるかわかりません。想定外の出来事を楽しむことができそうです。

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