・さんくちゅあり（03）インターバル撮影をしてみました

　さんくちゅありシリーズの３回目です。「とりのふん」も入れると４回目でしょうか。
　前回は、１月１７日（金）の０９時過ぎに６枚目のパンが完食していた・・・というところまででした。今回は、その続きです。

　７枚目のパンを補給する前だったか、後だったか、ベランダに三脚が出ているということに気がついたのですよ。１６日の夜にオリオン座とかの写真を撮ったわけですけど、そのまま出しっ放しにしていたわけですね。まあ、いつものことです。
　その三脚を眺めているうちに、インターバル撮影をすればいいんじゃね・・・みたいなことを思ったわけです。インターバル撮影っていうのは、一定時間ごとに自動的に撮影してくれる機能ですね。この機能を使えば、カエサルがベランダにいないときでもサンクチュアリを撮り続けることができるわけです。
　これまでに何度か使ってみたことがあったのだけど、どうして今まで気がつかなかったんだろう・・・なんて思っちゃいましたよ。

　とりあえず、やってみました。１分間隔で１００分間、９時４５分から１１時０４分までということになります。
　どうなるかな・・・と思って期待していたんですけど、そもそも、パンがほとんど食べられていません。
　写真をチェックしてみたら・・・と言っても、１００枚の写真を入念にチェックするなんてことはできないので、サムネイルを見て、あれ？みたいなのをチェックしてみたわけですけど、スズメが写っているのを２枚だけ見つけました。
　まあ、まったくのムダではなかった・・・というところでしょうか。

　２回目のトライです。１分間隔で１２０分間、１１時３２分から１３時３１分までの撮影ということになります。
　カメラの位置も変えてみたりしたわけですけど、スズメが写っているのは１枚だけでした。探せば他にもあるかもしれませんけど、１２０枚もの写真をきちんと見るのはたいへんなんですよ。それに、パンがほとんど食べられていませんからね。

　ここで、カエサルは考えました。
　ここまでの９時４５分～１３時３２分というのは、ここ数日の状況からすると、スズメがエサをよく食べに来る時間帯なんですよ。にもかかわらず、この日の１枚目を完食していないというのは、スズメたちがカメラの存在を警戒しているからですね。
　だいたいスズメっていうのは案山子が立っているだけで来なくなっちゃうというような鳥ですからね。警戒心が強いのですよ。しかも、見慣れないものがあるだけじゃなく、シャッター音がしますからね。あれ、けっこう気にするんじゃないでしょうか。
　・・・だとしたら、サンクチュアリから離れたところにカメラを置けばいいわけですよね。やってみることにしました。

　３回目のトライです。１分間隔で１２０分という設定だったのだけど、途中でバッテリーが切れていたりしたので、１３時４２分から１６時０１分までの撮影ということになりました。
　三度目の正直・・・でしょうかね。この日初めてということになりますけど、カエサルがベランダに出たときに、スズメたちがサンクチュアリからバタバタと飛び立つという場面に遭遇しました。これは、かなり凄い写真が撮れているぞ・・・と期待していたわけですけど、バッテリーが切れていたりしたわけです。
　でも、まあ、大成功と言ってもいいんじゃないでしょうか。この他にも、スズメの写っている写真を何枚も撮ることができました。

　途中、７枚目のパンが完食になったので、飼育員のおじさんが８枚目のパンを補給しました。

　インターバル撮影、なかなか楽しかったです。カメラの位置とかについては、もっと工夫できると思いますし、まだまだ楽しむことができそうです。
　でも、大きな問題がひとつあります。エサにしていたパンがなくなっちゃったんですね。

　そもそもどうしてこういうことを始めたかと言うと、このパンがあったからなんですよ。
　カエサルんちっていうのはそういうところなんで、せっかく買ってきたものなのに、いつのまにかどこかに隠れてしまって、気がついたときには賞味期限を大幅に過ぎていた・・・なんてことがよくあるわけです。知らないうちにそういうものが出てきてしまいます。スズメがパンを食べるということは知っていましたしね。そのパンがなくなってしまったわけで、まあ、買えばいいんだけど、わざわざ買ってまで・・・と思っちゃうわけですよ。

　まあ、そのうち後日談をＵＰします。

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