カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・ドッペルギャンガーの椅子

2015年05月29日 | ☆カメラとか   

 ドッペルギャンガーの「アウトドア ウルトラライトチェア C1-55」というのを買いました。まだ実戦投入はしていませんけど、ファースインプレッションとして紹介させてもらいます。


 キャリーバッグに入った状態です。
 このバッグは、片側が網目になっているので、中味が見えます。なかなかいいと思いました。


 バッグから出してみました。
 折りたたんだ状態だと、棒状になります。データでは、直径75mm×長さ345mmということになっています。


 立ててみました。
 2リットルのペットボトルよりも背が高いです。


 握ってみました。
 カエサルの手っていうのはふつうの人より大きいのだけど、子供でも、片手で持つことができると思います。


 つまんでみました。
 とにかく感心したのは「軽い」ということですね。データでは369gということになっているんですけど、もっと軽いんじゃないかという気がしました。
 この「軽さ」を100点とすると、「折りたたんだときの大きさ」は80点というところでしょうか。大きめのバッグなら入ります。小さなバッグでも、差し込んでおくということができると思います。あるいは、ぶらさげて持ち運ぶというのもアリだと思います。人混みをかき分けながら移動しなければならないような場合でも、邪魔にならないと思います。満点というわけにはいきませんが、かなり満足できるレベルにあります。


 展開してみると、こんな感じです。
 一瞬で開くことができ、一瞬でたたむことができます。面倒なことは何もありません。この点でも100点をあげていいと思います。




 座面は、こんなもんです。
 データでは、245×245mmです。たいていの人はお尻がはみ出すことになると思います。四隅のところが太腿などに当たることになり、ゆったり座るというわけにはいきませんけど、座っているのが辛いというほどはありません。5分や10分の休憩に使うんだったら、ノープロブレムです。
 でも、イベントの最前列で写真を撮るときに使うことを考えると、何時間も座り続けるということになりますからね。かなり厳しいことになるんじゃないかと思っています。「座り心地」に点数をつければ、50点というところでしょうか。

 座面の狭さもさることながら、その低さは気になりました。データでは、280mmです。この低さだと、腰掛けるときに「ヨッコラショ」、立ち上がるときに「ヨッコラショ」ということになります。ちょっとたいへんです。
 そもそも、どうしてこの椅子を買ったのかと言うと、足腰が弱ってきて、しゃがんだりすることがうまくできなくなってきたからです。直接地面に座るようなときには、手をついたり膝をついたり、さんざん苦労します。そのことを考えれば、かなり役に立つということになります。点数化すれば、30点でしょうかね。


 脚と座面との接合部です。
 それなりに、しっかりとつくられているという気はしましたけど、いずれは壊れてしまうだろうと思います。ここが最初になるのか、脚が折れたり曲がったりする方が早いのか、布が破れるのが先になるのか、競争みたいなもんだと思います。
 そうしたことは覚悟の上で買いました。なにしろ、座る人の体重は120kgを超えていますからね。どれくらいもってくれるのか、あまり期待はしていません。
 お値段は 1,751円でした。20回使えたら1回あたり88円ということになるのだけど、2回しか使えなかったら1回875円ということになります。
 実戦投入する前に壊れちゃったということだけはやめて欲しいと思っているところです(笑)


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