ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

古田のブログ

2006年04月06日 | 本のハナシ

花冷えの日々。お昼間はそれなりに暖かいけど、
朝夕はしっかり寒い。

でも、気を緩めるとすぐに夏になってしまうので、数少ない春物を着る機会を逃してはいけないわ。

さて、プロ野球、セリーグも始まりました。
出だしは好調だった我がスワローズも、連敗が込んできました。
巨人戦の1試合目はまあまあだったけど、その後の負け方がいけない。
今日も負けちまいましたよ。
気を取り直して、次だ、次!(いっつも、この台詞だなあ
それにしても、今年の巨人はどうしたんだ。まるで、別のチームのようですよ。

気を取り直して、本の紹介。
古田のブログ

アスキー

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古田さんは、しゃべりもうまいけど、文章もうまい!
この本の元になったブログ(現在はスワローズのHP内に移行しました。でも、忙しいのかあんまり更新してません。)のほうも読んでいましたが、私はやっぱり本の形になった方が読みやすい。
というわけで、先日の北海道旅行にも連れて行きました。
これは、横から覗かれても大丈夫?かな。
特に野球好きでなくても、楽しく読むことができるのではないでしょうか。

そこで、突然ですが「勝手に似てるシリーズ」
福留と桑田は、基本のパーツが一緒だと思う。

いかがでしょうか。

やっぱり私の気のせい?
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だいじょうぶだいじょうぶ  いとうひろし著

2006年03月06日 | 本のハナシ


今日のおススメの本は、いとうひろしさんの「だいじょうぶだいじょうぶ」
だいじょうぶ だいじょうぶ

講談社

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出版社/著者からの内容紹介をちょっと転記

おじいちゃんのおまじない
おおきくなるにつれて、こまったことや、こわいことが、どんどんふえていくけれど……。

どくしゃのみなさんへ
おじいちゃん、おばあちゃんをさそって、みんなで、さんぽにでかけよう。ゆっくり、のんびり、あるいていけば、ほら、ぼくらのまわりは、こんなにも、たのしいことがあふれてる。――いとうひろし


ね?紹介文もとても優しい感じでしょ?
余計なことは言いません。
とにかく、たくさんの人に読んで欲しい絵本です。
子どもにだけ読ませているのは、もったいない。

実は、最初立ち読みしたんです。
失敗でした。大好きだったおじいちゃんを思い出して、
もう、涙ぼろぼろ。顔を隠しながら帰る羽目に。

絵本の好きな同僚にもおススメしたところ、
「よかった~。ないた~
との感想。
「でしょう
と威張る私。

ところで、漏れ聞くところによると、どこかの国語の教科書に、このお話が載っているそうです。
それを聞いて、ちょっと複雑な気持ちになってしまいました。
教科書に載っているということは、それだけたくさんの子どもたちがこの作品に触れるということで、それはそれで嬉しいんだけど…。
実は、自分の好きな作品の授業を受けるのは、好きじゃありませんでした。
目の前で解剖されていくのを見るようで。
とにかく、色んな解説や解剖をせずに、ただ、味わうだけでいい。というか、そうして欲しい。


実際にこのお話の授業を受けた子どもは、どう感じたんだろう。
このお話の授業を受けた人、もしこのブログを見たら、授業の感想を教えてください。(いないって)
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水族館の話

2006年03月01日 | 本のハナシ

今日は、1時間ほどの残業で切り上げて帰ってまいりました。
…。取り敢えず、今日のノルマは終わらせてきたつもりだけど、本当だろうか。
何か、見落としているような気がする。そんなに早く終わるわけが無い。けど、今の所急ぐ仕事を思い出せないので、今日はゆっくり休むことにします。
明日になって慌てそうな気もしますが、まあ、その時は、その時ということで。

さて、突然ですが、私は水族館が好きです。
以前は、「まあ、好き」ぐらいだったんですが、今は「大好き」です。
そのきっかけになったのが、鳥羽水族館館長の中村元さんの本との出会いでした。

水族館のはなし

技報堂出版

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アシカ語を話せる素質

海游舎

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この2冊、もう、インパクト十分でした。とにかく読みやすくて、面白い!
この本を読んだあとは、もう、鳥羽水族館に行きたくてたまらなくなり、実際に行ってきました。これが、また楽しいの何の。
最近旭山動物園が話題になっていますが、その水族館版というと、イメージがわきますでしょうか。
旭山動物園の方は意外と狭いそうなんですね、でも、鳥羽水族館のほうは、「超水族館」と自ら名乗っている通り、とにかくでかくて、面白い。
好きな人は、丸々一日、十分に楽しめます。
そして、本のほうは、水族館に特に興味がない方でも、楽しめると思います。

決定版!! 全国水族館ガイド

ソフトバンククリエイティブ

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水族館好きの方は、この一冊は必携?
全国の楽しそうな水族館とその見所がたくさん紹介されています。



人魚の微熱―ジュゴンをめぐる愛とロマン

パロル舎

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鳥羽水族館の目玉の一つ、ジュゴンについての本。
意外とジュゴンって、俗っぽいぞ


水族館の通になる―年間3千万人を魅了する楽園の謎

祥伝社

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ぼくらはみんな地球人―地球人だけが知っている地球とのふれあい

インターメディア出版

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ラッコの道標―ラッコが教えてくれた多様な価値観

パロル舎

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実は、この辺りの本は未読です。検索するのが大変だったので、自分のためにピックアップしました。
今度読みたい本リスト入りです。
(検索するのがなぜ大変だったかというと、「中村元」さんという、仏教などの本を書かれている方の著作がたくさん引っかかってくるからです。こちらはこちらで、面白そうではあるんですが)

今、一番行きたい水族館は、沖縄のちゅら海水族館です。甚平ざめが見たい。
沖縄には何度か行っているんだけど、野球の練習を見るばっかりで、未だ行けずじまい。ちょっと那覇からは離れているので、野球とは関係の無い時に、最低2泊はできる時に行かなくてはですね。
ううん。いつになることやら。

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月蝕の窓―建築探偵桜井京介の事件簿

2006年02月27日 | 本のハナシ
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今日は、久しぶりに本の紹介。
ううん。お勧めというには、ちょっと躊躇があるんです。
これは「未明の家」に始まる建築探偵桜井京介の事件簿の9巻目になるのかな。
月蝕の窓―建築探偵桜井京介の事件簿

講談社

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うっとうしい前髪の下に、思わず見ほれるような美貌を隠した青年が探偵役になるシリーズ。
もしかしたら、こう紹介しただけで引いてしまう方もいるかも。
もう、少女マンガの世界ですよね。(実は、少女マンガにもなっている)
文体もどこか感情過多で、読者を選ぶところもあるかもしれません。
シリーズ化の作品ですが、よくあるように、主人公が「さざえさん化」(年をとらない)はしません。しっかり年をとっています。9巻を迎えても未だ明らかにならない主人公の過去をめぐるドラマが、多分このシリーズの最終章になってくるのでしょう。たぶんそこまで見届けてしまうでしょう。

さて、推理小説のネタばらしは興ざめするところですので、結末とは大きく関りはないところについて、ひとこと。

この小説の中に、日本語のうまいフランス人というのが出てきます。
物語の中盤に、この人の、こんな台詞が出てきます。

「いったいなにが。おお、マダム。Oh My God!」
この、似非フランス人!
と思わず突っ込んでしまいましたよ。やっぱり似非フランス人でした。
このシリーズの中で何故この巻を取り上げるかというと、上の台詞に反応してしまったからです。
なお、このシリーズには、副タイトルにあるように、色んな時代の建築についての記述がたくさん出てきますが、メインにはなっていませんので、気負わず読めるかと思います。

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本の予約

2006年02月08日 | 本のハナシ

今日は、少々雪がちらつきました。
お昼になっても、一向に気温が上がらないまま、夜になってしまいましたよ。さむ。

昨日の、本の予約についての話の続き。

「弧宿の人」上巻は、現在一時の予約集中の時期を過ぎて、待ちが45人程度です。
今、私が予約している本に「生協の白石さん」というのがあるんですが、現在の予約数221人。私はその中の177番目です。
蔵書の冊数があるのもあるかと思いますが、こういった人気の本を借りる人は読むのも結構早いようで、回転はいいと思います。市関係の図書館で18冊の蔵書があるようですので、3月末には読めるのでは、と踏んでいます。

一方、11月末に2冊のDreamweaver関係の本を予約したんですが、まだ借りることができません。
予約を入れた時点で待ち順位は1。
今も待ち順位は1。
貸し出し期間は2週間。さらに2週間延長することができますが、その本に予約が入っている場合は貸し出し期間の延長はできません。
ふ。今借りている人、明らかに延滞ですね?
以前、パソコン関係の本を予約した時も、全く同じ状態でした。
もしかして、借りてる人も同じだったりして。ありえるかも。
今現在で、すでに2ヶ月半。私の手元に届くのは、いつごろでしょうか。

別に急がないけど、仕事が比較的余裕のある時期がいいなあ。
今なら結構余裕があるんだけどなあ。
などと、予約確認画面を見ながら呟く日々。
この手のソフトの解説本は自分で持っていた方がいいとは思うんですが、持っていれば持っているで、安心してしまって開くことなく終わってしまいそう。(数多あるフランス語の参考書のように
使える本だったら、買って手元に置こうと思っています。ので、今借りている人、ヨロシク。
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101歳の少年

2006年02月04日 | 本のハナシ

先日、同僚に、
「実は今、亡くなられた三浦さんの本を読んでいるんです」
と言ったところ、
「えっ、三浦さん、亡くなったの?
私、あの人は、ずっと生きてるもんだと思いこんでた」
と、ビックリされていました。
ホントにね、お元気なイメージが強くて、亡くなられたと言っても、実感がわかないところがあります。
この本、なくなられる1年前に書かれていて、お葬式(お通夜?)の時に参列者に配られたそうです。

101歳の少年

実業之日本社

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中に出てくる言葉が、半端じゃない。
「私が80年熱中してきたスキーを、あなたもやってみませんか」
「100歳のレベルアップです」
などなど。
スキーが好きで、元気に思うように滑るために、自分なりに工夫した訓練を欠かさない。もちろん、食事にも気を使う。サプリも勧められるが、やはり、食べ物から必要な栄養は摂りたい。
スキーの他にもう一つ三浦さんがこだわって続けてきたものが、写真。
雪山を滑り降りる場面を撮りたいと、光線や色々な条件が整うのを数時間待ったこともあるとか。滑るのは息子の雄一郎さん。雄一郎さんだからこそ、三浦さんがイメージしたとおりの滑りができる、とも。(そのためだけに何時間も待ち続ける雄一郎さんもすごい…。寒いって。)

世界的な冒険家、「三浦雄一郎」さんを育てるのに、どんなことをしてきたのかと聞かれ、「何もしていない」と答えます。いわゆる放任主義。でも、三浦さんの場合は、一緒にスキーをし、山を歩き、子どもだった雄一郎さんがやってみようとしていることを、しっかり見守っている。
「(三浦家の)放任主義は、ともにいること」
これも、深い言葉だなあと思いました。
文章も読みやすく気取ったところがなくて、若々しい。

長生きの秘訣なんか分からないけど、好きなことがあって、目当てがあることって、大きいと思います。内側から沸いてくるエネルギーが、すごい。
私程度の年齢で、人生に疲れただなんて、恥ずかしくて言えない。


閑話休題。
さて、今日は市立図書館分館に行って参りました。
私は多分、一般的なレベルから言っても、たくさん本を読むほうだと思います。本能のまま本を買っていては、お財布的にも、スペース的にも、大変なことになってしまいます。で、図書館も利用させていただいているのですが、インターネットってこんなところにも役に立っていて、市の図書館(分館含む)の本を予約できる上に、近くの分館で受け取ることまでできちゃう。
今日は予約していた本が来ていたので、読みかけだった本を急いで読み上げて返却。予約の本、その他を借りて参りました。旅のガイド本まであって、助かる~
帰りにロビーを見ていたら、リサイクル本が。(入れ替えのため)図書館で要らなくなった本なので、自由に持って行っていいとのこと。
3冊ほど頂いてきました。ほくほく。
今、ふと思いましたが、「3冊」ではなく、つい「3冊ほど」と書いてしまうのは何故なんでしょう。
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週末の読書

2006年01月30日 | 本のハナシ

昨日は休日勤務。代わりに今日がお休みでしたので、何となく、今日までが週末な気分。昨夜から今朝にかけて何もしたくなかったので、読書。(何だ、それは)3冊読破。何をやっているんだろう、私。

天使の梯子

集英社

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天使の卵の続編です。
その後の歩太と夏姫の話。
大きな痛みを抱えたまま生きてきた十年後の二人。
夏姫の恋人となった慎ちゃんが一人じたばたしている話でもあるかな。
でも、村山さんの書く話ですから、やはり切なくて美しくて優しいストーリーです。



天使のラストメッセージ

ディスカヴァー・トゥエンティワン

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これは、ガーベラさんのお勧めの本でもあります。
美しい写真と、優しい言葉と、死に向かう患者さんとのかかわりを真摯に綴った文とで構成されています。
誰もが死を迎えるのだけれど、平静でいられるわけがない。末期がんともなれば、痛みや苦しみも筆舌に尽くしがたいものがあるでしょう。そして、それを見守る家族の苦しみも…。
「どう死ぬか」と「どう生きるか」は、同じ問いなのかもしれません。



失踪日記

イースト・プレス

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最後の一冊は、知る人ぞ知る(知らない人は全く知らない)吾妻ひでおの「失踪日記」
しばらくこの人の作品を見ないなあと思ったのは、私のテリトリー外の雑誌で描かれていたからばかりでなく、文字通り「失踪」していたからなんですね。
ホームレス生活、配管工として働いた時期、そしてアル中患者としての入院生活。
ね?こうやって並べただけでも、壮絶でしょ?
その壮絶な生活を、のほほんとした筆致で描いてあるんだけど(本当に悲惨なところは描いていないとのこと)、リアリティを排除したところに存在するリアリティとでも言ったものが漂っていて、インパクト、大きいです。

3冊とも一気読み。それにしても、統一感のないラインナップ。
本棚に並んでる本は、もっととりとめがないですけどね。
そして、午後は平日にしか果たせない用事を済ませて、夜はフランス語。うわー、充実した(?)休日。
でも、昨日の疲れも取れて、ちょっと元気出ました。
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どーする!?わんこ

2006年01月25日 | 本のハナシ
どーする!?わんこ 1 (1)

竹書房

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犬の、4コマ(8コマ?)漫画です。かわいいです。犬好きには、絶対にお勧めの1冊です。
「く~ちゃん」で有名になった毛の長いチワワ(この本の犬の名前は名前は「はな」)とそれをめぐる人々。モデルは作者の犬だそうです。そうだと思った!このリアリティは、実際に買っている人でないと難しいでしょう。そして、エピソードの大半が実話を基にしていると思われます。
いろいろとつぼにはまってしまいましたが、一番のお気に入りは、「ベルサイユのバラ」の中の曲を思わせるメロディーに乗せて、はなちゃんが踊る「おいもの舞」でした。
初出は「月間まんがライフ」という雑誌で、現在も連載中ということ。初出一覧を見てみたら、2年間の掲載分が今回の1巻目になったようです。
…ということは、2巻目は2年後?ああ、待ち長すぎるわ。
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天使の卵(後編)

2006年01月14日 | 本のハナシ

天使の卵、後編を読み終わりました。それから、原作の方も読みました。

ナルホド。

原作の方は、もう、しっかり、綺麗な恋愛小説です。
もともと村山さんの小説は漫画向きだと思っていたのですが「天使の卵」もしかり。「半落ち」でも、原作を離れた表現というものの面白さを感じたのですが、漫画化についても面白いなあと思いました。
コーラスの別冊付録で漫画化しているのは池谷理香子さんという方なのですが、男女の「生」の部分を感じさせる作品をこれまでも描いてこられています。原作の基本ラインはきちんと辿っています。が、少しだけ、表情を切り取り、台詞を付け加え、エピソードの順序を変えるといった独自の表現をとられたことで、ちゃんと「池谷作品」になってしまっています。ですから、原作ファンの方には「違う!」と言われる部分も大いにあると思いますが、池谷さんの作品をデビューからずっと読んできている者としては、「おみごと」と言い切ってしまいます。
以前「おいしいコーヒーのいれかた」も漫画化されましたが、描かれた方には申し訳ないが、成功していたとは言えませんでした。でも、この「天使の卵」に関しては「アリ」だと思いました。
これ、映画にもなるそうですね。
あああ、どういう風に「翻訳」されるんだろうという興味で見に行ってしまいそうだわ。
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いっしょにあるこうね

2006年01月11日 | 本のハナシ
いっしょにあるこうね―盲導犬コディ

双葉社

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えー、今日は、私の決断力のなさのせいで、あちこちに迷惑をかけてしまいました。最終的には私がどうしたいかで、決めればいいことなんですが、
もう、どうしたいのかすら分からなくなってしまって…。
いかんです。社会人失格です。

この本の主人公は盲導犬のコディ。お話自体はフィクションですが、丹念に取材もされ、誠実に描かれています。
盲導犬として働くコディに、「かわいそう」という目を向ける人もいますが、コディにとっては、人が大好きで、その人の役に立つことこそが喜びです。
コディの目から、生活の場のいろいろな出来事が描かれているので、どんなことが盲導犬にとって困ることなのか、どんなことが手助けになるのかを自然な形で理解することができます。ドラマのような大きな事件は起きません。おそらく、多くの盲導犬と、盲導犬と暮らす人々が共通して体験するようなことばかりなのではないでしょうか。
コディのひたむきなまでの「だいすき」。その最後の日までそれは変わりません。
もう、涙ボロボロです。
たくさんの人に読んで欲しくて、知り合いに貸しました。心なしかよれよれになって返ってきました。家族全員で回し読みしたそうです。しっかり読み込んでくれたようで、貸した甲斐があったというものです。


今日みたいな日は、コディの迷いのなさに救われます。
頑張るぞー
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