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2004年12月26日、インド洋スマトラ沖の海底地震で大津波が発生。
大きな被害が出ました。
その犠牲になったのは人間だけではなく、野生の生き物たちも同様です。
その地震で独りぼっちになってしまった赤ちゃんかばが心を開いたのは、
なぜか亀のムゼイでした…。
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知り合いから紹介されて読んでみたんですけど、文章もとても読みやすく、興味深い本でした。
先日、「英語でしゃべらナイト」というNHKの番組にゲストで出ていたビッキー。この本の翻訳をしたそうです。知らなかった~。
英語と日本語、直訳しても気持ちが通じにくい部分が多々あるそうです。
ちゃんと伝えようと詳しく訳しても、くどくなったりしますしね。
翻訳する時の苦労が少しではありますが理解できた気がします。
テレビでも数日前紹介されていました。
本に掲載されている写真もとてもいいですが、
実際にオウエンとムゼイが寄り添ってあまがみしあう動く姿は、
心が慰められるようでした。
最近心がささくれ立っているので、
もう少し、気持ちをゆっくりにしてあげないといけませんね。
亀とカバが心を通じさせることが出来るんだもの。
人間同士もいつかきっと…
と思いたい
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