ラジオとテレビで「これってほめ言葉」の歌詞が違うと聞き、ラジオの前でスタンバイ。
調べたら、土曜日は4時10分から第2ラジオで放送されるとのことなので、
4時前から準備していました。
なのに、延々と気圧情報が続きます。
聞いたことあります?地域名の後に○ヘクトパスカルと、気圧やら風向きやらの情報を淡々と読み上げ続ける番組です。
4時10分をとうに過ぎてもまだ続いています。
念のため確認したら、14時10分の放送でした。
悔しいので、日曜日、9時過ぎの放送を聴きました。
「まじ、ヤバイ」と「よくなくない」でした。
たしかにこれって、褒められてる気がしない。
よし、ちゃんと聞いたわ。満足。
さて、「これってほめ言葉」は若者言葉を取り上げていますが、
実はオトナもオトナの間だけで通用する言葉を無意識に使っていたりします。
若者から見るとな言葉を集めた本。それが「オトナ語の謎」です。
オトナ語の謎。東京糸井重里事務所このアイテムの詳細を見る |
例によってアマゾンの紹介を引用します。
出版社/著者からの内容紹介
ほぼ日刊イトイ新聞にて連載開始され、異常ヒット数を記録した人気企画が待望の書籍化。
「なるはやで仕上げて、午後イチにはお届けできるかと」
「見切り発車の垂直立ち上げでしたから物理的に難しいんです」
「要は、クリティカルなアイテムがマストかと思われます」
学校では絶対に教えてくれない謎めいた言葉、「オトナ語」を、おもしろおかしく徹底的に解説。
昔話や歌謡曲の「オトナ語」バージョンも抱腹絶倒。
内容(「BOOK」データベースより)
「バンザイ」と「バンバンザイ」の違いとは何か。家でも学校でも教わらないが、カイシャのオトナたちが、自由自在に使いこなす不思議で奇怪な言葉の数々。全国津々浦々のオフィスで密かに増殖していた未確認言語を大発見!オトナはときに「とんでもございません」とへりくだり、ときに「無理は承知」で果敢に攻める。言葉に込めたオトナの意図、意志、謀略を伝授する社会人の新教養。
ふと気付けば、「バンザイ」と「バンバンザイ」もちゃんと使い分けられているから、いつの間にか、ちゃんとオトナ語使ってるんですね。
オトナも若者も、知らず知らずのうちに、「仲間内だけで通じる言語」を作りたがるのは同じなんですね。
そのせいで、親近感が沸いたり逆に誤解を生んだり。
でも、そういうのも、コミュニケーションの一つのネタにすれば、ジェネレーションギャップがあっても、結構気持ちの良い会話ができるかもしれませんね。
改めて「どういう意味?」って聞かれると説明の出来ない言葉が
意外とたくさんあります。
雰囲気というか、ニュアンスなんですよね~。
言葉の種類が豊かな文化は、相手に伝えたいことがたくさんあるという
証拠なのかなぁ、なんて思いました