ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

寺村輝夫さんを悼む。

2006年05月23日 | Weblog
昨日深夜、郵便局に車を走らせました。
先日ちょっと触れた、とあるサークルのオシゴトというのは、
要するに、会誌の原稿書きだったわけで、
どうにか完成させ、24時間やっている郵便局で投函し、帰路に着いた車の中で、
寺村さんの訃報を聞きました。

児童文学に関心のある人なら多分知っていると(勝手に)思うのですが、
「ぼくは王さま」シリーズで有名な方です。
昔、子どもたちに読み聞かせをしていたときは、王さまシリーズの中の「おしゃべりなたまごやき」や「ぞうのたまごのたまごやき」を、よくやりました。

おしゃべりなたまごやき

福音館書店

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「こまったさん」シリーズや「わかったさん」シリーズは、女の子に人気があったなあ…。

わかったさんのクッキー

あかね書房

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今、この紹介をするために調べてみたら、「おにのあかべえ」「かいぞくポケット」「わたしまじょですマヤイです」「レオくん」…私が知っているだけでも、こんなにたくさんのシリーズがある。作者を特に意識していたわけではないので、何気なく読んでいたんですが、本当に、子どものための本をたくさん書いてこられたんですね。
大好きな本をたくさん、ありがとうございました。
これから、寺村さんの新しいお話を読めなくなったことは、本当に残念です。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
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4 コメント

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残念です。 (ガーベラ)
2006-05-23 21:48:31
 私も今日の新聞で亡くなられたことを

しりました。寺村さんの絵本では、「ぞうの

たまごのたまごやき」は知っています。

何でだろ

小さい頃に読んだ絵本は後々にもその人

の心に残るものですよね。

そういう意味では、新しい絵本はもう見れないけど、残された数々の絵本は、たくさんの

方の心に永遠に残っていくのでしょうね。
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きっと (ひいらぎ)
2006-05-23 22:18:20
ガーベラさんのように、寺村さんの本だということを意識することなく読んで大人になった人たちって、たくさんいると思うんです。

たくさんの幸せな話を書いてくださいました。

その分、幸せな時間を過ごした方も多かったと思います。

私も、その中の一人だったことを、感謝したいと思っています。
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、、、。 (leilei)
2006-05-23 22:54:24
家に新聞無いので、知りませんでした、、、。

寺村さんの絵本大好きだったんですよ。

特に意識して読んだ覚えも無いのですが印象に残っています。

今度の読み聞かせのときに読んであげたいと思いました。

皆に夢を与えてくれた寺村さんのご冥福を祈ります。
返信する
leileiさんへ (ひいらぎ)
2006-05-24 21:15:09
知らない間に結構寺村さんの本を読んでいたりしますよね。私の職場でも、「読んだことある」という人が多かったです。

子どもたちにも、ぜひ読んであげてください。
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