ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

関西リーグに参戦出来ていない阪南大クラブの扱いについてのリーグの説明

2020-09-15 | Weblog
阪南大学内で、武漢肺炎(関西サッカーリーグは、
新型コロナウイルス感染症あるいはCOVID-19と表現)の
感染者を出し、未だなお関西リーグに
参戦出来ない阪南大クラブについて
関西サッカーリーグが公式Twitterアカウントにて
改めて、阪南大クラブの扱いについて、説明されている。
わざわざリツイートしている事も含めて、公式見解と思われる。

第4週の結果
※Division2 阪南大クラブ v 関大クラブ2010 は延期
という関西リーグのツイートに

(阪南大クラブが未だリーグに参戦出来ていない事に対して)
下部リーグに降格しないのなら
不戦勝または没収試合扱いでいいのでは?

というリプライに対して、複数回に分けてツイートし、以下のように
関西サッカーリーグ公式Twitterアカウントが説明。
(ここからは、関西リーグのツイートを完全引用)


リーグとしては全チームが均等に試合を
実施する権利を保障する義務があります。
よって、できる限り不可抗力
(新型コロナウイルス感染症は
自責によるものではないと考えます)
による試合開催不可事象があった場合、開催期限を定めて
中止〜延期することを時限要項でも定めています。


今回の事象に関しては、「阪南大学から活動について
当面見合わせる旨の申し入れ」が
あったことを受けての対応であり、
他クラブからは特段活動停止または
見合わせの申し入れはなく、
可能な限り全てのスケジュールを消化するという
観点によるものです。必ずしも
特定クラブに偏った対応ではありません。


なお、これについては時限措置
として試合開催前までに
COVID-19に起因する試合開催に関わる
障害事象が発生した場合においては
Division 2の場合には11月23日を
期限として試合を中止し、
延期することができること
となっておりますので、念のため。


例えば、リーグ開幕後にキャリアが
発生した場合はどうしますか? 
これが必ずしも自責とは言い切れない限り、
クラブに一切の責任はありません。
少なくともCOVID-19に起因する限り、
如何なる事象においても
リーグとしては対応する必要はありますし、
責任の先送りはしておりません。


また、明確に今回の事象については、
リーグからのリリースにおいても
当初「学内におけるCOVID-19集団感染」
と事象の説明をしております。
悪しからずご了承ください。


なお、私どもの手違いにより昨年適用の
要項のみの掲載となっておりましたが、
特別措置に基づく本年度時限要項につきまして、
KSL公式サイトへ掲載いたしましたので、
この機会にご覧ください。


引用以上

昨今の状況では、完全な公平性を確保出来ないというのが現実。
そのための2020年度府県リーグ降格はなしルール
だと個人的には思っている。それ以上何が問題なのだろう。

リプライした方も、嫌われ役を買って出て、
関西リーグの説明を引き出したし、
説明した関西リーグも説明の中身は、丁寧で、真っ当だと思う。


2020/9/19追記
第5節(関西リーグの言い方だと第5週)に
KSLTVにて、阪南大クラブ対京都紫光クラブの試合を中継。
Division2所属、阪南大クラブが9月19日(土)の
第5節より、関西リーグに参戦。よかった。



9月14日(月)閲覧数:779PV 訪問者数:409人

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