想像

地震１０日目、８０歳祖母と１６歳孫を無事救出(読売新聞) - goo ニュース
を超えた規模の天災の前に、家屋は崩れ、堤防は壊れ、水没した沿岸の町に火の手が上がる映像は、当事者でなくとも絶望的な思いに駆られる物だったが、此の世の果てにも終わりが在ると、宮城県石巻市、阿部寿美さん（８０）と孫の任さん（１６）の生きての発見、救出には流された家の中で冷蔵庫と一緒に閉じ込められる「奇跡」的な偶然が有ったとは言え、救助隊の活動の先に光を見ると共に、望みを捨てない事の大切さを教えても居る。
生存者はもう居ない、と云った意味の内容を何日か以前に書いた事を恥ずかしく思う。

安定

リビアを空爆、軍事介入開始＝巡航ミサイルも発射―米英仏(時事通信) - goo ニュース
した石油供給が望まれている今、値段の高沸する原因の一つとされるリビア情勢であるが、中東各国の独裁政権体制が容認されていたのもテロ組織の暗躍する世界では民衆の叛乱さえ無ければ、民主大国である米欧も見ぬ振りが出来たかも知れない訳で、「ナニもコノ時期に」と思える東日本大震災も何だか悪いタイミングで起きた物と言えるのか、どうか。

燃料

死者６９００人超、戦後最悪＝不明なお１万人―被災１週間、東日本大震災(時事通信) - goo ニュース
の問題は多岐に亘り、流通の停滞を招き、生活必需品が最も必要な地域に行き届いていないのは供給源であるコンビナートが被害に遭った事も有るが、過熱する関東圏市民の買い溜め傾向がガソリンに及んでいるのが一因とされているかの様に聞いた時には小売店（スタンド）が悪いのか、と思った位で、車に給油するのが「買占め」の範囲に入るかの様な報道は変だと思った。
本当に深刻なのは原点である被災者達の生命が多数消え去った事実であり、魂の抜け殻を火葬し切れぬ現実である。

職業

パ開幕は４月１２日に延期…セは予定通り２５日(読売新聞) - goo ニュース
野球に勤務する者であれば、経営者に従い働く（プレーする）のが義務ではあるが、七年前にパ・リーグの経営不振から起きた球界再編騒動で一リーグ化が検討されたのも、日本のプロ野球が一企業の宣伝媒体である現実が底辺に在った訳で、選手会の存在が野球ファンの立場に立つ「良識」として世間に支持されたのも、際立った暴君の存在が有ればこそだ。

支援

死者・不明１万２千人超す＝避難４２万人、冷え込み厳しく―東日本大震災(時事通信) - goo ニュース
の想いだけで、岩手、宮城、福島に及ぶ広範囲の被災地に対するのには無理があり、現地に立てば途方に暮れ様と想われる映像を見過ぎた為か、瓦礫の奥に生存者が潜んでいるとか「もう」思えず、其処に被さった福島第一原発事故は混乱を増幅させ、米英各国の外務省は日本に滞在する者に対して退避や帰国を勧告して居るそうだ。