情況

連続不審死事件　状況証拠で導かれた死刑判決(読売新聞) - goo ニュース
証拠として東京都会社員、寺田隆夫さん（死亡時５３）、千葉県無職、安藤建三さん（同８０）、東京都会社員、大出嘉之さん（同４１）の死因と為った練炭、コンロ、睡眠薬の三点セットを用意した木嶋佳苗被告（３７）の容疑に附いて裁判員に対し、普通に考えれば良いとする例として検察が論告で述べた「夜中に雪が降るのを見て居なくとも、一夜で外が雪化粧に変わって居れば降った事が解る」と云った詩的な表現に違和感は有れども被告に附いての市民感情の一部には「良い暮らしをする為に冴えない男を食い物にして何が悪いのか」風の共感者すら居る、との週刊文春の裁判リポート記事を読んだりすると、会見に応じた裁判員の林太一さん（２７）の風貌に感慨深さが増す。

事象

北朝鮮ミサイル費用６９０億円　年間輸出額の半分粉々(朝日新聞) - goo ニュース
を見る限り、中国の保護無くしては成り立たない北朝鮮の国策は拉致した他国人を含む国民を人質に「要求が認められなければ色んな物を道連れに無理心中するぞ」とか云った理不尽な物で、其の面倒臭さから穏便に援助するとしながら実の所打っ棄って置いた挙句に進化する自傷行為は「核兵器」を含み手の付けられない物に為っており、独裁指導部システムの崩壊を待つだけの現状が危惧される所であり、名目上の人工衛星が有人衛星に進化した際にパイロットに指名されれば搭乗を拒否出来ない恐ろしさを他所事ながら感じさせるのがコノ国だ。

白昼

にぎわう祇園に暴走車、７人死亡…運転の男も(読売新聞) - goo ニュース
夢の様な出来事を目の前にした時、現実を受け容れるしか無い者達に言葉は無く、災難を受けた当人に至っては「何故自分が」と、嘆く隙間も無い。
１２日の午後、交通規則を破り、京都市東山区四条通大和大路の交差点に赤信号で突っ込み、横断中の歩行者十数人を撥ねた軽ワゴン車を運転していた呉服雑貨店勤務、藤崎晋吾容疑者（３０）には癲癇の発作を起こす持病が有り、自らも電柱に激突して死亡して居るが、亡くなられた方達にとって人災も天災も無い。

何処

金正恩氏、「第１書記」に＝正日氏は「永遠の総書記」―北朝鮮(時事通信) - goo ニュース
から来て何処へ行くか知れぬ人類の歴史の中には地域によって分裂した種族を率いる優勢種が各地を支配した果ての異文化間の諍いが記録されているが、大多数の平民が一握りの権力者に搾取される図式を生んだのは暴力から生まれた統制であり、国家の閉鎖に因る世界的紛争を生むのは宗教的な暴力である。

安易

業務妨害容疑で２１歳男逮捕＝「爆破」メール送信認める―栃木県警(時事通信) - goo ニュース
に意見を発信できるツールとしてのネットを含む通信機器は記録が残る事で一時代前で有れば無視出来たと思われる悪戯電話等にも対応せざるを得ない事態を必然的に招いている訳だが、本来過激な思想を持つ組織的規模で行われる爆破テロが個人の私怨で計画された例が日本では少なく、爆破物の知識が簡単に入手出来る現代に於いて、宇都宮市文化会館宛に電子メールで爆破予告を通信して専門学校の入学式を中止させた無職志田拓也容疑者（２１）の様な存在を無視出来ないのも現代ならではと言えるのかどうか。