テーブル茶道、テーブル茶道講師なるものを様々なところで目にする、耳にするようになりました。
今やフローリングや板敷がメインとなり(特にマンション)、畳のある家の方が珍しくなりました。
テーブルや椅子に座って抹茶を楽しむというのも自然の流れではありましょう。
裏千家にも立礼式といって、椅子に座ってするお点前は存在します。
点茶盤をはじめとして御園棚や春秋棚、知新棚というテーブルのような大きな棚、椅子に座って点前を行うのです。畳のお部屋がなくてもでき、また正座が苦手な外国の方などには、重宝します。
今どきの、裏千家発ではないテーブル茶道とはどんなものだろうと気になっていたところ、
茶論(サロン)の存在を知りました。
茶論
https://salon-tea.jp/
茶道を全く知らない友人と二人で体験を申し込みました。
まずは、テーブルに通され、紫蘇の香煎が出されました。
茶道を習っている私にはこれが香煎だとわかりましたが、友人は飲んでいいのかどうかもわからない~と。
少し暑い日だったので、美味しく喉を潤しました。
どうして体験に申し込んだのかなどお話をしてから、講師の方が薄茶を一服点てて下さいました。
主菓子は樫舎(かしや)のもの。どんな銘だと思いますか?
時期的に、青い紫陽花?とか、梅雨とか水関係?
銘は「ブリッジ」
海に近く、大きな橋の見える店舗。
開店時に、茶道や日本文化の懸け橋となるようにと願いを込めて樫舎さんに作ってもらった主菓子「ブリッジ」を、この1周年に特別に復活させて造ってもらったものだそう。
中の餡は、備中白小豆(びっちゅうしろしょうず)を使い、甘み控えめ、美味しかったです。
樫舎さんという奈良の和菓子屋さん、初めて知りました。
今はコロナでお休みしているようですが、和菓子とお茶の懐石コースもあるそうで、何種類かのお菓子と様々なお茶を楽しませて下さるんだとか。
今度奈良に旅行する際には立ち寄りたいと思いました。
樫舎(かしや)
http://www.kasiya.jp/wagasidukuri/index.html
お菓子を頂いている間、講師の方がお点前。
茶碗、茶筅、棗などが仕組まれた茶箱のような箱が持ち出され、点前が始まりました。
帛紗捌きや、棗・茶杓の清め方はとても簡単なもの。
湯は保温されたティファールのようなケトルから。
薄茶、とても泡が細やかで美味しく頂きました。
友人は、講師のお話もお菓子もお道具にも興味津々。
茶道が初めてで日本文化に興味がある方には、聞く話がどれも新鮮な様子。
あとで伺いましたが、講師の方は裏千家で、普段、きちんと先生についてお稽古に通われているとのこと。
帛紗捌きや、清め方が簡易なのは、ここで学んだ方が、どの流派につくことになっても移行しやすいようにとの配慮からだそう。
今日はこれまで。
まだまだ体験は続きます。
今やフローリングや板敷がメインとなり(特にマンション)、畳のある家の方が珍しくなりました。
テーブルや椅子に座って抹茶を楽しむというのも自然の流れではありましょう。
裏千家にも立礼式といって、椅子に座ってするお点前は存在します。
点茶盤をはじめとして御園棚や春秋棚、知新棚というテーブルのような大きな棚、椅子に座って点前を行うのです。畳のお部屋がなくてもでき、また正座が苦手な外国の方などには、重宝します。
今どきの、裏千家発ではないテーブル茶道とはどんなものだろうと気になっていたところ、
茶論(サロン)の存在を知りました。
茶論
https://salon-tea.jp/
茶道を全く知らない友人と二人で体験を申し込みました。
まずは、テーブルに通され、紫蘇の香煎が出されました。
茶道を習っている私にはこれが香煎だとわかりましたが、友人は飲んでいいのかどうかもわからない~と。
少し暑い日だったので、美味しく喉を潤しました。
どうして体験に申し込んだのかなどお話をしてから、講師の方が薄茶を一服点てて下さいました。
主菓子は樫舎(かしや)のもの。どんな銘だと思いますか?
時期的に、青い紫陽花?とか、梅雨とか水関係?
銘は「ブリッジ」
海に近く、大きな橋の見える店舗。
開店時に、茶道や日本文化の懸け橋となるようにと願いを込めて樫舎さんに作ってもらった主菓子「ブリッジ」を、この1周年に特別に復活させて造ってもらったものだそう。
中の餡は、備中白小豆(びっちゅうしろしょうず)を使い、甘み控えめ、美味しかったです。
樫舎さんという奈良の和菓子屋さん、初めて知りました。
今はコロナでお休みしているようですが、和菓子とお茶の懐石コースもあるそうで、何種類かのお菓子と様々なお茶を楽しませて下さるんだとか。
今度奈良に旅行する際には立ち寄りたいと思いました。
樫舎(かしや)
http://www.kasiya.jp/wagasidukuri/index.html
お菓子を頂いている間、講師の方がお点前。
茶碗、茶筅、棗などが仕組まれた茶箱のような箱が持ち出され、点前が始まりました。
帛紗捌きや、棗・茶杓の清め方はとても簡単なもの。
湯は保温されたティファールのようなケトルから。
薄茶、とても泡が細やかで美味しく頂きました。
友人は、講師のお話もお菓子もお道具にも興味津々。
茶道が初めてで日本文化に興味がある方には、聞く話がどれも新鮮な様子。
あとで伺いましたが、講師の方は裏千家で、普段、きちんと先生についてお稽古に通われているとのこと。
帛紗捌きや、清め方が簡易なのは、ここで学んだ方が、どの流派につくことになっても移行しやすいようにとの配慮からだそう。
今日はこれまで。
まだまだ体験は続きます。