茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

洗い茶巾 水音は涼を演出して

2021-07-20 14:09:01 | 茶の湯エッセイ
 名水、葉蓋、洗い茶巾の季節です。
 先日のお稽古では、全部おさらいしました。

 どれも好きですが、特に洗い茶巾が好きで、茶碗の水を建水に捨てるときの音と湯を捨てる時の音の違いをお点前をしながら楽しんでいます。
 水の涼やかな音が出るように、水を落としやすいように、洗い茶巾の時は、建水を大ぶりで唐銅製のものにします。
 写真をご覧になりながら、この茶碗の水が建水に捨てられる場面、水が落ちる音をご想像下れば。

 


 ちょっと前のことですが、美術画廊の茶道具売り場には
葉蓋に使う水指”末広籠の受け筒”が飾られていました。
 その上には緑色の色画用紙で切り取った梶の葉がのせられていました。

 もし、適当な葉が手に入らなかったら、こういう風にしてお稽古するのでも十分扱いはお勉強できると思いました。
 葉っぱも、折りたたんでお勉強。



 
 あと少しで7月も終わり、8月には茶箱のお稽古になります。
一年が早いですね。


<ご参考>
葉蓋と洗い茶巾
https://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/7c7c3ed76446baaf607ccdc658ef2aab

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