大炉の後炭。
初炭同様に通常の後炭手前との違いを書き留めます。
客の中立ちの間に、雪輪瓦の外側、しめし灰のあとに後炭のために必要なだけの炭をかざる。炭斗は使わない。
通常の後炭では炭斗に通常通り炭を組む。
雪輪瓦の外に飾る時は手前から右回りに毬打、割毬打、丸管、割管、枝炭3本、中央に輪胴。
焙烙に灰、灰匙、釻、羽根、釜敷、火箸を組みます。
焙烙は食べ物を炒ったり、蒸し焼きにする際に使う平たい素焼きの土器風の器。
焙烙の右向こうにしめし灰を盛って灰匙を逆に置き、その上に練香をのせておく。
左のほうに羽箒、火箸とその間に組釜敷を置いて、手前に釻を仕組んでおきます。
初掃き、中掃き、後掃きは、大炉の初炭と同じ。初掃き10回で。中掃き6回で。後掃き6回で。”ト、ロ、ロ”と覚える。
通常の後炭では、8回、7回、8回。
灰のまきかたは初炭と同じ。
中掃き後、炭をついでから、焙烙に残ったしめし灰を炭のあった位置にうつし、灰匙を握りこんで、両手で焙烙をもってあけきる。灰匙で灰を整えてから、その上に挿す。
通常の後炭でも灰を5回でまき、灰器の中の灰全てを使い切ってよい。
味わいのある大炉の後炭ですが、通常の後炭ですらおぼつかない私は手順を辿るだけで精いっぱいでした。どのように炭が焚けたかによって炭のつぎ方を工夫しなければならない後炭は回数をこなし経験を積んでこそ上達していくのでしょう。
焙烙のしこみの際、しめし灰を遠慮して盛ったら、先生から量が足りないわねと言われましたが、参考までに写真に載せました。今回は準備からお手前まで貴重な機会を得ていい勉強をさせて頂きました。
この日の床の間のお花は椿の”雪中花”。爽やかに私のつたない炭手前を見守ってくれました。
初炭同様に通常の後炭手前との違いを書き留めます。
客の中立ちの間に、雪輪瓦の外側、しめし灰のあとに後炭のために必要なだけの炭をかざる。炭斗は使わない。
通常の後炭では炭斗に通常通り炭を組む。
雪輪瓦の外に飾る時は手前から右回りに毬打、割毬打、丸管、割管、枝炭3本、中央に輪胴。
焙烙に灰、灰匙、釻、羽根、釜敷、火箸を組みます。
焙烙は食べ物を炒ったり、蒸し焼きにする際に使う平たい素焼きの土器風の器。
焙烙の右向こうにしめし灰を盛って灰匙を逆に置き、その上に練香をのせておく。
左のほうに羽箒、火箸とその間に組釜敷を置いて、手前に釻を仕組んでおきます。
初掃き、中掃き、後掃きは、大炉の初炭と同じ。初掃き10回で。中掃き6回で。後掃き6回で。”ト、ロ、ロ”と覚える。
通常の後炭では、8回、7回、8回。
灰のまきかたは初炭と同じ。
中掃き後、炭をついでから、焙烙に残ったしめし灰を炭のあった位置にうつし、灰匙を握りこんで、両手で焙烙をもってあけきる。灰匙で灰を整えてから、その上に挿す。
通常の後炭でも灰を5回でまき、灰器の中の灰全てを使い切ってよい。
味わいのある大炉の後炭ですが、通常の後炭ですらおぼつかない私は手順を辿るだけで精いっぱいでした。どのように炭が焚けたかによって炭のつぎ方を工夫しなければならない後炭は回数をこなし経験を積んでこそ上達していくのでしょう。
焙烙のしこみの際、しめし灰を遠慮して盛ったら、先生から量が足りないわねと言われましたが、参考までに写真に載せました。今回は準備からお手前まで貴重な機会を得ていい勉強をさせて頂きました。
この日の床の間のお花は椿の”雪中花”。爽やかに私のつたない炭手前を見守ってくれました。
毎年毎年少しずつ前進している感じで。
覚えることが沢山あるから楽しくもあると思って頑張ります。
あと30年~40年でどこまで身に着けることができるか、覚えられるうちに頑張っておかないと~。
大炉の茶事も経験してみたいなあ。
本懐石の茶事でしたら最高・・・笑
お点前って覚えることがたくさんありますね
死ぬまで勉強ですけどどれくらい身に着けることができるのでしょう~?