毎年、茶箱のお稽古をするわけですが、、、、
大きさを意識したことはありますか?
今年は雪月花・卯の花と纏めてお稽古を重ねたことで、それぞれの違いが意識できるようになり、
迷い手をすることが減りました。
そして、違いをはっきりさせるために昨年作った表に、稽古で気づく度に張り付けた付箋メモが溜まったので、茶箱点前の差別化表の完成にとりかかりました。
具体的に諸道具の配置を視覚化すべく改めて絵にかこうとして、ふと思いました。
茶箱の大きさって色々あるけれど、どのくらいのサイズ?
縮尺をなるべく正しくしようと、自分の持っている茶箱のサイズを測ってみました。
<茶箱本体>
茶箱(蓋した状態) 14.3 × 21.5 × 13.0㎝
掛合 13.2 × 19.8 × 2.3㎝
掛合 穴 直径 5㎝
茶箱の蓋の高さ 2.8㎝
茶箱の身の高さ 12.0㎝
茶箱の身立ち上がり 約1.5㎝
<諸道具> 直径 × 高さ
振出 6.0 × 8.0(蓋部分含む)
茶筅筒 5.0 × 11.3
茶巾筒 3.5 × 5.5
茶碗 10.0 × 5.8
棗 6.5 × 4.3
茶杓 長さ 17.0 (袋は18.0)
香合 5.0 × 1.0
帛紗 27.5 × 27.3㎝ (折り返し右横)
古帛紗 15.2 × 15.2㎝
器据 縦21.2 × 横58.5㎝ (一枚の板は21.2 × 14.5 )
厚みは紐で繋がれている部分で約2㎝
和敬板 縦21.2 × 横14.5㎝
厚みは5ミリ
山道盆 直径 27.2 高さ 4.0㎝
花形盆 直径 28.5 高さ 4.0cm
茶箱や諸道具の大きさ、お稽古で使われるものは大体決まっていますが、
それぞれが微妙に違うとは思います。
昔の茶箱を見ると、正方形や円柱型、大きな籠、とても自由です。
雪月も花も友とて・・・茶箱と茶籠 三井記念美術館
練習を重ねると、点前座で道具を広げる時に、
この位置ではお盆が入らないとか、道具がとりずらいなど感覚的にわかりますが、
実測値も理解しておくと便利かもしれません。
茶箱の中に入れる茶碗や振出などの諸道具も、新しいものを買いたいとなった時、
実測値を知っていれば選びやすくなりますし。
自分で測ってみてなかなか面白いなと思いました。
さーて、表の完成を目指します( ´艸`)
今年の茶箱は・・・集中して
大きさを意識したことはありますか?
今年は雪月花・卯の花と纏めてお稽古を重ねたことで、それぞれの違いが意識できるようになり、
迷い手をすることが減りました。
そして、違いをはっきりさせるために昨年作った表に、稽古で気づく度に張り付けた付箋メモが溜まったので、茶箱点前の差別化表の完成にとりかかりました。
具体的に諸道具の配置を視覚化すべく改めて絵にかこうとして、ふと思いました。
茶箱の大きさって色々あるけれど、どのくらいのサイズ?
縮尺をなるべく正しくしようと、自分の持っている茶箱のサイズを測ってみました。
<茶箱本体>
茶箱(蓋した状態) 14.3 × 21.5 × 13.0㎝
掛合 13.2 × 19.8 × 2.3㎝
掛合 穴 直径 5㎝
茶箱の蓋の高さ 2.8㎝
茶箱の身の高さ 12.0㎝
茶箱の身立ち上がり 約1.5㎝
<諸道具> 直径 × 高さ
振出 6.0 × 8.0(蓋部分含む)
茶筅筒 5.0 × 11.3
茶巾筒 3.5 × 5.5
茶碗 10.0 × 5.8
棗 6.5 × 4.3
茶杓 長さ 17.0 (袋は18.0)
香合 5.0 × 1.0
帛紗 27.5 × 27.3㎝ (折り返し右横)
古帛紗 15.2 × 15.2㎝
器据 縦21.2 × 横58.5㎝ (一枚の板は21.2 × 14.5 )
厚みは紐で繋がれている部分で約2㎝
和敬板 縦21.2 × 横14.5㎝
厚みは5ミリ
山道盆 直径 27.2 高さ 4.0㎝
花形盆 直径 28.5 高さ 4.0cm
茶箱や諸道具の大きさ、お稽古で使われるものは大体決まっていますが、
それぞれが微妙に違うとは思います。
昔の茶箱を見ると、正方形や円柱型、大きな籠、とても自由です。
雪月も花も友とて・・・茶箱と茶籠 三井記念美術館
練習を重ねると、点前座で道具を広げる時に、
この位置ではお盆が入らないとか、道具がとりずらいなど感覚的にわかりますが、
実測値も理解しておくと便利かもしれません。
茶箱の中に入れる茶碗や振出などの諸道具も、新しいものを買いたいとなった時、
実測値を知っていれば選びやすくなりますし。
自分で測ってみてなかなか面白いなと思いました。
さーて、表の完成を目指します( ´艸`)
今年の茶箱は・・・集中して