『ビタミンF』 重松清
初の重松清
家族に関する短編集で、主人公はお父さんです。あるときは勇気を出して不良少年を叱ってみたり、隙のない父親を演じているのを家族に見破られて動揺したり、いじめられているのを言い出せないでいる我が子に戸惑ったり、離婚を前に最後の家族旅行に行ったり…40歳前後のお父さんと子供を含む家族の物語がいろいろな形で描かれていました。
中学生ぐらいの子供のいるお父さんの話にはどっぷり感情移入してしまいましたよ。
頑張れ!お父さんたち次の重松作品は何にしようかな…と思っていたら娘が学校の図書館で『ナイフ』を借りてきたので、読ませてもらう予定です。
満足度:
いつもお越しいただきありがとうございます♪気をつけてお帰りください(^_^)/
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