さぁ、買うぞ!と鼻息荒く
故障したレンジに代わるものを選びに行ったのは
連休も終わろうかという土曜日のこと。
で、前回の日記で書いた通り
ほぼ即決で新しいレンジを購入。
『在庫はあるので持ち帰れますよ』とは言われたけど
古いのを交換で持ち帰って欲しかったので
配達をお願いすることに…
『えっと、午前中の便はいっぱいですね。
午後イチの便と夕方のと夜の便なら
今のところ空いてますけど…』と。
じゃあ、午後イチで
と、お願いして帰りました。
午後イチとは12時から15時の間。
連休なので朝はゆっくり起きて
のんびり朝ごはんを食べて
台所周辺を片付ければお昼かな…
という計算。
あとから思えば、
前の日にざっくり片付けておけばよかったのに…
だったのだけど、そのときは
何もあくせくしなくても…でありました。
で、翌日、日曜日、連休最終日。
焼き立てパンの香りと共に目覚め、
のんびり朝ごはんの支度をして
一家団欒の朝食
そこへ電話の着信音
実家かなと思いながら
表示された番号を見ると
知らない携帯の番号…
あ…
もしかして、と思って出ると
もしかして、の家電屋さんの配送の方からの電話でした。
『午後からの配送の予定でしたけど
近くで配送があったので、今から
寄ることができるんですけど、ご都合いかがですか?』
時計を見るとまだ10時前
色々な考えが目まぐるしく頭の中を駆け巡り
口から出たのは
『そこからだと何分ぐらいで到着しますか?』
『15分か20分ぐらいですかねぇ』
このときの我が家の状況…
全員起きたままの格好…
つまり、頭はボーボー
服はいわゆるルームウェアってやつ
娘に至ってはまだモグモグ…
何を血迷ったか、私の返事
『はい、お願いします』
電話を切るや否や
だんなと娘に向き直り
『電子レンジが来るぞ~!』
当然、家族はブーイング
『返事しちゃったんだからしょうがないでしょ。
文句言ってる間に手伝ってね』
といいつつ、私自身も
ものすごい勢いで身支度を整え
(とはいえ、外出はできない程度)
だんなも娘も今までに見たことがないぐらいの
スピードと判断力で連携して
台所回りをザーッと片付けてくれ
『引き取ってもらうレンジのある場所に
新しいレンジを入れるんだから
どけて掃除しておいた方がいいよね…』
と、掃除機をかけたり拭き掃除をしたり
見事なチームプレーで15分経過。
普段はボーッとしてるけど、やる時はやるね
感心していると、レンジ到着~。
お兄さん『まずレンジの引き取りからしますね』
だんな『あ、廊下に出してますのでヨロシク』
勢い余って(?)既に外に出していたのでした。
新しいレンジの設置もすぐに終わり
受け取りのハンコを押して終了♪
お兄さん『無理言ってスミマセンでした』
いえいえ、こちらこそ
『早く来てくれてありがとう』なのでした。
おかげで連休の最終日を
有意義に使うことができました。
コントみたいだったなぁ…
ひとり思い出し笑い。