インフルエンザの流行が気になる今日この頃。
以前NHKの朝の番組【あさイチ】で
絶対湿度という概念を知ってから
相対湿度ではなく空気中に含まれる
1立方メートルあたりの水蒸気の重さ(=絶対湿度)に
注目するようになりました。
絶対湿度の計算は簡単で…
というか、飽和水蒸気量の表が必要なんですけど
中学生のお子さんをお持ちなら
理科の教科書や問題集に必ず載っています。
もちろん温湿度計も必要です。
例えば、現在の室温が20℃だとすると
飽和水蒸気量の表で20℃のときの
飽和水蒸気量をみつける訳です。
17.2g/立方メートル
↑
縦1m横1m高さ1mの空間に
水蒸気が17.2g漂っていることを意味してます。
これは飽和状態、つまり20℃で
湿度100%を意味してます。
ここからちょっとだけ計算
部屋の湿度計が50%を示していたとすると
100%で17.2gだから
50%ということはその半分
17.2×50/100=8.6
その部屋1立方メートルあたり8.6gの
水蒸気が含まれている計算になります。
簡単に計算してくれるサイトを
みつけてしまいました
↓
温度と湿度から水蒸気量を計算する
ここからが本題です
【あさイチ】の番組内で仙台の内科の医師が
絶対湿度をインフルエンザの流行の指標としていると
紹介していたように思います←記憶が怪しいかも
これが7~11gになるとインフルエンザ
要注意とのことでした。
↑
ここはメモでバッチリ
放送内容をまとめたものを発見
ということで、我が家ではザックリ計算した
絶対湿度が11g以上あればOK
7gを切る前に洗濯物の室内干しなどで
湿度を調整…というようなことをしています。
その効果かどうかわかりませんが
ここ数年、インフルエンザはもちろん
ひどい風邪もひきにくくなりました
実践される際は自己責任でお願いします
iPhone用の絶対湿度のアプリはあるみたいです。
私はiPhoneユーザーではないので
興味のある方は検索してみてくださいマセ