どうでもいいような話…
先日のブログで富士の雪と
書きながら思い出したのが
お座敷小唄。
そういわれても
知らないor思い出せない
という方が殆どでしょう。
遡ること高3の時、
薬学部受験にあたり
苦手な数学は今さら見込みなしだけど
底上げする気はさらさらなかった
化学だけは数学をカバーできるぐらい
大得意にしておこう!
と某予備校に化学だけ
週2回だったか通っていました。
その時の先生が面白い方で…
高校の化学の先生も
かなり面白い人だったけど…
化学式の話になった時に
具体例として
水H₂O(H2O)を挙げ
唐突に
♪ 富士の高嶺に 降る雪も
京都先斗町に 降る雪も
雪に変わりは ないじゃなし
とけて流れりゃ 皆同じ
と、いい調子で歌い始めたのです。
私たち高校生、
一同ぽかーん
君たち、
お座敷小唄を知らんのか?
って、知ってたらまずいでしょ
これは水の
本質を表している!
富士山の雪も
先斗町の雪も
溶けたら同じH₂O(H2O)
化学式とはこういうことだ!
雪が降ってきたらH₂O(H2O)が
降っていると思え!
その後も事ある毎に
♪ 富士の高嶺に~
と歌われたので
完全に刷り込まれて…
お座敷小唄は
私の人生の役に立っているのか?
潤いは与えてくれている、
ということにしましょうか。
少なくとも30年を経て
ブログのネタを与えてくれた?
冗談はさておき
あの時、化学だけ頑張ったおかげで
約30年後、娘の化学の
面倒までみることができましたよ。
あの時の頑張りは
娘の予備校代節約に繋がった?
人生に無駄はないのだ!
皆さまにも記憶に残る
面白い先生、不思議な先生、
いらっしゃいますか?
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