ＴＤＲ ３日目は嵐と競争？

２日間シーで過ごした後、３日目はランドへ。

この日から本格的にイースターをモチーフにした
春のショーが始まるとあって、
娘、張り切っていました。

　　　　

が、この日は全国的に大荒れの予報。

朝の天気予報を食い入るように見つめ
（そんなに見ても何も変わらないんだけど）
関東地方は午後から怪しい雰囲気になる模様。

８時半の開園を行列に並んで待ち、その間、作戦会議。

私の出した条件は一つ
『大嵐になることは間違いないから、
酷くなる前にホテルに戻る』ということ。

娘の最大の目的は、もちろん
【ディスニー・イースターワンダーランド】を見ること。
前の日にシーでやっていたように、ランドでも
お披露目をしていたらしいのだけど、シーのお披露目を
選択したのは天気状況を考えたら賢い選択だったかも

シンデレラ城前で見る！との固い決意だったので、
シンデレラ城前の広場に行くと、
拍子抜けするぐらい人が少なくてびっくり。

考えてみたら、始まる２時間以上も前から
座り込んで待っている方がどうかしているんだけど
それでも待っている人は待っている。
『おかーさんの好きなチシャ猫が先頭のフロートだよ』
などと言われ『え、そうなん？』

何か騙されたような気がしなくもないけど…まぁいいか

朝９時の空模様

場所を確保できたので、
今度は朝食を確保しに交代でウロウロ。
なんせ時間はたっぷり

『ポツッときた？』
『そんな縁起でもない』
など言いながらも空模様は刻々と変化。

『ずっと待って、直前で大雨になったら中止だよね…』
だんだん弱気になる娘。
『それもいいんじゃない？』
開き直っている私。
『いつザーッと来ても大丈夫なように、
カメラがすぐにしまえるようにしておきなさいよ』
空とにらめっこの私たち。

そして、とうとう…

かわいいねぇ

そしてドナルドのフロートに現れたミッキー、早変わり

ほぉ、やるなぁ…と思っていたらもう１回

なんだか幸せな気分になるプーさんたち

終わる頃には一緒になって
ウサ、タマ、ボン！でありました。

さ、次！

エッグハントがしたいということで、
まずは台紙を入手…これまた行列。

　　　　

パーク内に隠されているタマゴのうち、
台紙に添付されているシールと同じ絵柄の物が
どこに隠されているか見つけるというもの。

子ども用のイベントじゃないの？と思ったけど、
景品が欲しいのだとか…モウ コウコウセイニ ナロウトイウノニ

スタンダードコースとエキスパートコース
この際だからと両方挑戦！
明日もあるしね

《エキスパートコース》はこんな感じ

ヒントを基に

同じ絵柄のタマゴをみつけて

みつけた場所の写真のところにぺたっ！
 

あ、１枚だけ貼ってる
来月は隠し場所が変わりますヨ

タマゴやーい！と探しながら、
次の目的【フィルハーマジック】へ。
これは室内型なので外が大雨でも平気。

意外と待ち時間も少なく、
すんなりと３Ｄの世界へ行ってしまいました。
水しぶきや匂いもあったから４Ｄか。

ドナルド版 魔法使いの弟子みたいな感じで
マヌケな感じがかわいかったです

タマゴをさがしつつ、雨を気にしつつ、
次なる目的【ミニー・オー・ミニー】へ

何度も見ているショーなのに
何度でも見たいのだそう…
わからなくもないけど

が、雲行きも怪しければ、風も強くなってきたぞ…
小雨がパラパラする中、中止を告げるアナウンス…

でも、小雨の時は【中止でごめんね】の
短いショーをやってくれるのさ。

が、こちらは傘がさせない

なのに、ヤツらは…

フードつきの上着でよかったよ

終了後は さすがに傘を取り出して
『さて、どうする？』『お腹空いたね』
嵐が来ようがお腹は空くのじゃ～

相談の結果、長年（？）、入り損なっていた
『ブルー・バイユー』にて優雅にランチに決定

ここはカリブの海賊のアトラクションの
冒頭で通る街の風景に組み込まれていて…
つまり、アトラクションの中にあるレストランなわけです。

店内はかなり暗く、ランプの灯りのみで食事をする趣向。
夜という設定だそうで、挨拶も『こんばんは』でありました

『今日の分の栄養はばっちりだね』というと、
娘『ＴＤＲに来て以来、初めての食事らしい食事だったね』と。
ショー待ちばかりしてるからこうなるんでしょうに

食事後、外に出ると そこそこの雨。

どちらかといえば、風の方が問題かも…
折り畳み傘、頑張れ！

もう、ここまで来たら…
『ヨーホーしちゃう？』　『行く！行く！』
と、カリブの海賊へ。

『ブルー・バイユー』に行ったのに、
カリブの海賊に行かずして帰ったら本末転倒でしょう
などど、ヘンな理屈に納得しながら入口にダッシュ

　　　　

終わって出てくると
『さすがにこれはイカンでしょう』
という更に酷い風雨。

『さ、帰るで！』

娘は少々未練を残しながらも、
『ホテルの入り口、海側だったでしょ。
防波堤を超えて高波が来たら水浸しよ。
せっかく泊まるところがあるのに
帰れなかったら意味ないでしょ』
というとさすがに納得。

日ごろ、内陸に住んでいるので
高潮とか高波とかイメージできないのか。
仕方ないことだけど

ホテル行きのシャトルバスに乗るために
駅前で待っていると、普通のバス乗り場が
行列…行列…行列…
見てる間にどんどん列が長くなっている感じ。

この時すでにＴＤＲの玄関口を通る
京葉線が運休になっていたそう。

２泊だったらあの行列に並んでたかも。
というか、東京駅には京葉線以外で
どうやって行ったらいいのか…
それ以前に新幹線は動いているのか？
結論：３泊にしておいてよかった

なんとかホテルに帰って、
濡れたものを乾かしながら部屋でのんびり～。
窓の外はどんどん大変なことになっていってる…

ホテル内のレストランでバイキングの夕食を摂り…

これについては
今でも娘と『ありゃ酷かったねぇ』と
思い出し笑いするほどのものだったので
省略といたします。

謎の食事↑↑↑をした後、
ロビーを横切ると濡れネズミの皆さまが
外の凄まじさを物語っていました。

が、パーク自体はクローズしなかったようで…
たぶん京葉線が止まっていたから
お客さんを放り出せなかったのかな？

明日は絶対いいお天気のはず！
と嵐の音を聞きながら、
最終日の計画を綿密に練ったあと
早めに就寝…
疲れが出る頃なので
ちょうどよい休息になりました。